石狩灯台
然別湖を予定していた週末だが、直前に予約しようと考えていたところ、予想外の満員であった。もっとも、気温が低く、雨模様の今日はアタックしても釣果は別として、厳しい釣りになりそうであった。
札幌は午後に僅かながらも晴れ間もみえる天候の回復となり、先週に引き続き、石狩浜を訪れてみた。先週は聚富原生花園を訪れたけど、今回は石狩灯台と隣接している「はまなすの丘公園」である。
はまなすの丘公園にて
この公園からは、石狩衛生センターの建物が見える。地図上では、聚富原生花園まで2kmほどだろう。基本的に咲いている花は同じで、ハマナスを主体に、ハマエンドウ、僅かにエゾスカシユリというところだろう。
違うとすれば、タンポポに似たタンポポモドキ（ブタナ）が群生していることだろうか。外来種の様で公園の管理人が、ブタナの駆除をしている姿があった。しかし、広大な公園であり、タンポポモドキはかなりの広範囲に広がっていた。
はまなすの丘公園にて
はまなすの丘公園にて
はまなすの丘公園にて
外来種ということで、行政としても駆除する方針らしく、タンポポモドキを掘り起こしていたが、写真の素材としては葉の緑にハマナスのピンク、それにハマエンドウの紫色と色彩的なバランスはとても良い。
はまなすの丘公園にて
公園の一番最奥に咲くエゾスカシユリだが、こちらの小さな群落は既に蕾はなく、今日明日で見頃も終わりそうだ。
はまなすの丘公園にて
はまなすの丘公園にて
はまなすの丘公園にて
はまなすの丘公園にて
はまなすの丘公園にて
ハマナスも美しい種であるけれど、形の良い花はなかなかあるものではない。虫喰いがあったり、しべに虫が付いていたりする。花も数は多くても、遊歩道沿いに花を探すしかないので、必然的にかなりの距離を歩く事になる。
しかし、浜風の吹く今時期の花園は、ただ歩いていても気分はいいものだ。道東の原生花園に比べると、自然の濃さは一段落ちる。しかし、大都市の近くにこれだけの場所があるというのは、やはり北海道ならではのことだと思う。
今日は昼から自転車と思っておりましたが、昼過ぎにまた雨空に。
仕方なく車で行ってまいりました。
案内のお陰でシップの原生花園の方も行き、エゾスカシユリの最後の咲き姿を撮って参りました。
流石に人は殆どおりませんでしたが、砂浜までの道すがらホーストレッキングのヒトらに遭ったのは驚きました。良い海岸線ですね、海沿いの道は厚田の方まで行けるのでしょうかね、今度自転車積んでいってみますわ。
いつも美しい写真をありがとうございます。
Ｚen
Zenさん、こんばんは
エゾスカシユリは、まだ咲いていた様ですね。先週に見頃を迎えていたので、ぎりぎりだったかもしれませんが、オレンジ色の花を観られて良かったです。
聚富原生花園前の道路は生活道になっているのか、それなりの通行量はありますね。そのまま道なりに北へ向かうと、最終的には望来の集落に出ます。その途中で無煙浜へ向かう脇道がありますが、その途中の道はかなり荒れて、降雨後は深い水溜まりが出来ています。
この辺りもハマナスはかなり咲いていますが、廃屋の多い場所ですので、寂しい雰囲気が漂っていますね。ちなみに、この無煙浜と先の道合流点の山沿い斜面にエゾカンゾウの群落がありました。
まあ、エゾカンゾウであれば、もっと咲き誇っている場所も多いですが、石狩の浜にはその姿がないので、これを見つけた時は嬉しかったです。
しかし、6月は釣りに一度も行けていません。元々、１年で一番良い季節と言われる６月は、それほど昔から釣行回数は多くなかったのですが、今年は天気や運のなさも影響して、結果的にはゼロ。
来月頭には、ちょっと毛色の変わった釣りを予定していますが、これとて、天候次第では中止になりますので、どうなることやら。無事にアタック出来れば、こちらで公開すると思います。
やはり、今年は異常な気象なのでしょうね。久々に戻りましたが、何かこんなじゃなかったんではすごく感じておりました、ライラック祭りが終わると云々。ウ(ム)エンハマは悪い川、浜で断崖が多くその当時の先住の方々にとっては交通の悪い場所だったのでしょうね。
毛色のかわった釣り、何なのでしょう、山本礎石の本を昨日は読んでいましたのでまさか、ネ○テ○で大イワナなどと言う話ではないでしょうね！非常に楽しみ。
週末は東京で仕事(-.-)あー解禁なのに、海の日の連休まで道東へは行けません。
Zenさん、おはようございます。
私は明日から週末まで横浜に出張で、来週は１０年ごとに貰える休暇となっており、旅に出る予定です。毛色の変わった釣り…ここ数年のパターンですが、残念ながら大岩魚ではありません。魅力はある釣りですが、既に典型的な中年太りとなった今は、ちょっと無理がございます。
ルアーフィッシングですが、フィールドは普段と大きく違う場所です。所謂、鱒釣りとは全く違いますが、この釣りはこの釣りで虜になってしまったものです。まあ、隠す程のものではないのですが、出来るかどうかも確実ではないので明かさないだけで、過去の写真集にもその釣りは載っております(^_^;