デスクトップPCのBOOT Drive を、巷で評判の良いPLEXTOR PX-128M2Pへ換装してみた。従来はCrucial のC300 128GBモデルを使用していたけど、最近どうも読み込み速度が低下したように思えてきた。チューニングを色々試してみたけど、どうも今ひとつ。最近は値段も手頃になってきた感のある128GBクラスのSSDを色々調べてみると、PX-128M2Pは上々の評判の様だ。速度は最速ではないにしても、安定性や使っていても速度低下が起こりにくいという話もWeb記事になっていたりするので、この冬唯一となりそうなPCチューニングはSSD換装という事になった。
換装と言っても、僕の場合は究極の速度を求めたりとかはどうでも良いので、安楽な方法で行った。下の写真は数年前に購入したKD25/35 PROという製品で「これdo台」というふざけたネーミングのHDD コピーマシーン。
センチュリーという会社は製品名にこの手のネーミングを与える事が多く、HDDケースなど「裸族の一戸建て」とか、僕的にはなんだかなーという感覚なのだが、製品自体の質は悪くは無い。このHDDコピーツールは旧型を職場で正式導入していた事もあり、信頼性はそれなりにあるものだ。ただ、正常なHDDをコピーするなら問題はないけれど、元々ファイルが壊れていたり、設定がおかしかったりするHDDでもそのままコピーしてしまう。
だから、安楽とはいえリスクもあるのは事実だ。ただ、コピー前に正常に動作しているのであれば、フォーマットから始めてアプリその他諸々をセットアップするより断然、楽である。但し、最初の導入コストを考えるとお勧めはしないね。
今回のBOOT Driveは使用している容量が約97GBあり、コピーに所用した時間は約40分くらい。これを早いとみるか、遅いとみるかは色々な考え方があるけれど、脱着を含めても一時間を切るのはやはり安楽である。ただ、これが通常のHDDでデータも含めたコピーという事になると、かなりの時間は必要だ。大雑把に言って100G弱が40分として、1Tの容量であれば、7時間近くの時間が掛かるという事になる。
ここまで時間が掛かると、人によってはクリーンインストールした方が良いと考えるかもしれないし、僕も半分は同意する。ただ、暫くの間は起動とアプリ収納はSSDでデータは物理的な別ドライブという事であれば、HDDコピーも有効かもしれない。
さて、換装して速くなったかというと、体感でもアプリの起動などは順当に速くなっているようだ。サクサク動いて快適である。ただ、Adobeなどの重たいソフトを常用しているから感じる事であり、MS-OFFICEくらいのレベルであればC300クラスでも十分高速だと思うので、わざわざ換装までしてというのはどうかな。個人的には、CPの高いチューニングだったと感じているけど、その感じ方は人それぞれなので難しいね。
こんにちは。
私もようやくSSD搭載のマシンになりました。一昔前のPCから見たら「まばたき」しているうちに起動する感じです(笑)。おまけにWi-Maxも導入したので、空港でメールチェックするのもストレスなし?です。これまでは、空港でうかつにPC立ち上げると、起動するかしないかのうちに搭乗案内が始まったりしてましたから(ホントです)。
西別川さん、おはようございます。
今回のデスクトップから換装して余ったSSDは、ノートPC行きとなりました。ノートPCの方もSSDを入れていたのですが、遅いドライブだったので丁度良かったです。ただ、ノートPCでのSSDはモバイル用途なら問題ないのですが、母艦的な使い方はちょっと厳しいですね。容量が少なすぎます。
デスクトップの様に数基HDDを積めれば良いのですが、そうなるとデスクトップ並の大きさですから、ノートの意味が無くなりますし(笑)。
お久しぶりです。
これdo台は重宝しますよね、職場のPC入れ替え時50台ほどコピーするのに役に立ちました。
※ 一月に網走湖に行ってきました。3キロほどの成果でした、ここ数年では一番よかったかあぁ。型は以前より小さくなったみたいです。
ぴぐさん、こんばんは
これdo台はPCに依存せず、コピーが出来るのが良いですね。今回買ったSSDには、HDDクローンソフトが付属して、引っ越し作業も最悪はこれで賄えるのですが、やはりハードウェアにはかないません。
網走湖で3kgですか?上々じゃないでしょうか。例年通りの型なら700匹を超えている様な気がしますが、今年は小さいという事ですと大台行ったかな?でも、そんなに釣ったら後が大変だなあ(笑)。遠い過去の話ではありますが。