
初日一応はロッドを片手に持っていたのだけど、もともとの遡上数が少ない事と、渇水かつポイントもシビアな場所にしか魚は着いていない。
ルアーをかろうじて追うものの、僕の腕では喰わせられなかった。
狙っていたエノキタケもようやく顔を出している状況であり、キノコについては数週間後に期待だろう。
二日目は仲間二人ロッドを持っていたのだけど、僕はといえば完全なキノコ専業モードであった。
専業故、ある程度の収穫はあるのだけど、ナラタケは点在レベル。エノキタケ早すぎ、ムキタケはボツボツという感じだ。ナメコは1つだけ見つけたけど、1つでは話にならない。
まあ、こればかりは仕方がない。エノキタケは数週間後に期待するとしても、ナラタケ来年以降に期待だね。





















律令制度の税の〝調〟。
34品目あるンですが、アワビ、ウニ、カツオなどと並んでナマコもリストに入ってます。
ところで、ナマコ。
漢字だとウミのネズミ、〝海鼠〟です。
〝海鼠〟を苗字とするヒトがいます。
2週間ほど前に知ったのですが、我が街にもいます。
KON-chanさん
コメントありがとうございます。
古来から珍味言われるコノワタは残念ながら当方は味わった事はありませんが、身の部分の旨みを考えると内臓‥それも発酵させているモノですから、旨みも強いのでしょうね。
今回はナマコ定番の酢の物ですが、日本酒を飲むようになってから美味しいと感じるようになりました。
海鼠という字はスマホでも変換されますが、なかなか覚えられません。海の馬で海馬はかろうじて覚えていますが、動物や植物の漢字は北海道の地名並に難読だと思います。
調としてナマコが認められたのは能登国だけです。
なお、この調のナマコはワタが抜かれています。
なので、平安貴族は、コノワタを知らなかったと思います。
金沢を歩いたことはありますか。
コノワタのビン詰めを売っている店が何軒かあります。
能登でのナマコの漁期は春から夏。
その時季に行くと生のコノワタを握ってもらえます。
私の舌では味の評価はできません。
私の推測ですからアヤシサ120パーセントですが、中国へナマコを輸出する際にはワタを抜いているのではないかと。
中国での食材としてのナマコは干物としての流通がが ほぼ全てですから。
煮て出されますが、接待料理レベル扱い。
これも、私の舌では味の評価はできません。
我が家では、魚介をさばくのは私の担当。
ナマコをさばいたことも何度もありますが、ワタを取れたことがありません。
国内流通モノもワタを抜いているのでしょう。
KON-chanさん
コメントありがとうございます。ナマコが租税としていたとは勉強になります。
金沢を訪れた事はありますが、観光客として有名どころをたちよっただけです。
それでも色々な読み物などから加賀の食に関する深さはある程度は承知しております。
京料理の流れもあるようですが、何よりも素材が地元で潤沢に入手できた事が様々な味覚と評価を高めたのかなと思います。
中国への乾燥ナマコですが、高級過ぎて当方は味わった事はありませんし、大枚はたいて食べようとも思いませんが、アワビやホタテなどの貝類や椎茸などのキノコも乾燥させると旨みを増しますね。
その後の料理法にもよるとは思いますが、恐らくは美味しい筈です。それを確かめる術はございませんが。