味の評価

味は好みに左右されるものだが

味は好みに左右されるものだが

最初は2/4/357などという意味不明のタイトルで書いていたのだが、流石にそれは止め、味の評価というタイトルに変更した。

JTBから夕食が90点以上の宿特集などというタイトルのメールが来ていた。そうした宿の合計が357件あり、それを眺めていて宿泊した事がある宿はもう少し多かったけど、夕食までという条件だと、該当したのが4件。その中で僕が美味しいと感じてリピートした宿が2件あるという意味で2/4/357というタイトルを最初書いたのだ。

それはともかく、最近はネット上で飲食関係の評価や口コミを専門にしているサイトも多く、それは宿も然り。僕自身も旅などでこうしたサイトを参考にすることはある。でも、こうしたサイトの点数をストレートに受け止めるかどうかは別の話だ。

今回のJTBの点数もそんなところかなとは感じているけど、旅の参考になるとすると宿泊費は最低限確認した方が良いと思う。というのは、それなりの値段であれば、その評価もある程度は信頼出来るかもしれないと思うからだ。

北海道はまた少し違った価値観があるのだけど、本州以南では絶対的な意味で料理が期待出来るのは20000円からがそのラインだと思っている。これは漠然と感じていた事だけど、数ヶ月前にある旅雑誌の記事を読んで、その時もやはり20000円以下で絶品料理に出会えるのは難しいと書かれていたからある程度は当たっていると思う。

宿の評価もそうだけど、そうした値段の宿は確立的には他にもそうした宿に泊まっている人が評価している事も多いし、食事の評価も普段からそれなりの物を食べていると予想出来るからだ。その意味でJTBの評価は他のサイトよりは信用度は高いのかなと思ったりもしている。

別にJTBが好きというわけじゃないけど、JTBでこの手の宿に宿泊すると結構な項目のアンケート用紙を渡される事が多い。点数をチェックするだけの項目も多いけど、やはりネットの様に好き勝手に評価するというわけではない部分も信頼度という意味では他社にない強みかもしれないね。

そんな中での2/4/357であるけれど、重要なのは2/4の部分でしょうか。たった4軒なので全く確率論にはなっていないけど、その部分は僕の舌がおかしいか、好みか、体調などによるものなのかもしれないね。もっとも、その4軒は全て普通に美味しい宿です。そのうちの2軒は好みに合い、しかもインパクトがあった宿なのかもしれない。

そういう意味で冒頭の写真は、これまでで一番インパクトのあった夕食の一コマ。実はリピートした2軒とは違う宿なんだけど、最初に出てきたのが生の地野菜盛り合わせ、そして鶏の刺身。この野菜の美味しさ、鶏の味わいは素材が余程良くなければ美味しくない筈だからね。この宿もいつかもう一度行ってみたいけど、安くはありませんからねえ。

最近、南国にハマっているのでそうしたお金があれば、南国に向かってしまうのです。悩ましいところです。もっとも、旅の魅力に食があるのは間違いないけど、最近は土地の空気や人、景色などが最優先。宿はど安い民宿でも良いんです。