岩内産ムラサキウニ
夏の日本海でウニと言えば道北と言いたいところだけど、遠いので妥協して道央圏で年に１度だけ食べるウニである。
正直なところとここまでの量は要らないし、身体にも悪そうな気がするし、安くはない食材ではあるけれど、季節物なのでついつい。
今回は白ウニ（キタムラサキウニ）しか入荷が無かったとのことで、ウニはこれだけ。赤ウニの方が人気はあるけど、積丹周辺では本音を言えば白ウニで十分かもしれない。
赤ウニ（エゾバフンウニ）の方が濃厚ではあるけど、昆布の産地じゃないと味と甘みが薄いと感じているからだ。
その意味で襟裳周辺の春ウニが赤潮の被害を受けたのは、痛かったと今でも思う。関係者は痛いどころではないと思うが…。
