秋の石狩にて

左回りルート 石狩灯台まではフォローの風だったが、河川敷はアゲインストとなった

当別の市街地を避け、農道に近い砂利道を走ったりするなど、グラベルロードの真価を発揮するようなルートだったかなと思う。もっとも、通るルートは前もって計画するわけではなく、ある意味で思いつきの適当なルートではある。

ただ、基本的には国道の様な幹線は走っていても景観的に楽しくないので、脇道に逸れるのが自分流だと思う。それは自動車でも同様で時間に余裕がある場合は、農道などを意図的に走る事が多い。

それはともかく、気温自体は夏のそれだけど石狩川の河口付近では既にハマナスは終焉間近であり、花よりもススキが目につく景色の中を走っているような気がする。

ハマナスも少し内陸に入ると、まだ結構な花が咲いているのだけど、河口付近については気温が一段階低いという事も相まって終焉の様相であった。

石狩灯台付近はススキが揺れていた

ローズヒップの香りが漂う

ハマナス 咲いている花は数少ない

ハマナス 今年はラストになるかもしれない

ハマエンドウ

秋桜(コスモス)これは札幌市内である

6 件のコメント

  • あらためて写真を見せていただくと、秋も後半になったようですね。
    丁度私も木曜日に同じ場所に行って参りましたが、ハマナスの実がずいぶん落ちていました、鳥にはありがたくないのですか、食べた形跡なし。
    これ以上ない晴れ渡った秋空でした、少しは日焼けしましたが、盛夏の陽射しとは比べようもないです。
    この日は、豊平川河畔コースを往復しましたが、相変わらず川沿いの木の伐採やっておりました。将来的には水棲昆虫やら、水辺の鳥には良い環境になるかもしれませんが、あの重機の動きを見ていると嫌な気持ちになります。
    あと、茨戸の辺りに、国交省の河川管理試験事業として、羊を放牧してますね、対岸の本庄睦雄石碑の辺りにも昨年から放牧してましたが、場所を拡大したようです。
    羊ヤギは、草を選ばないようで、綺麗に草を刈ったように芝生状になっておりました。
    秋も終盤に向かいますが、10/1の狩猟解禁前に、化石探しの遠征を行います。川釣りだけの頃は意識していないというか、ヤマメ対象ですのでこの時期は山に行きませんのでね。10/1以降は、各地区とも狩猟解禁地区の林道の立ち入りは基本禁止との事です。 
    化石で行く先は全域狩猟エリア、結局ヒトの住んでいない場所ばかりですから。
    8月の全道的な大雨の影響で、川の石が動き化石発見の可能性が大です、肩壊さない程度にハンマーを振ってきます(笑)。

    • ZENさん、こんばんは

      コメントありがとうございました。
      辛うじて花は咲いていますが、イタドリなども枯れてきており、ススキの穂がなびいている光景は既に秋半ばなのかなと感じます。

      羊ですが、結構な数が居ますね。あの姿をみて、美味しそうだと最初に感じたのですが、実際に国産の羊は美味しいですね。半端ないプライスですが、特に脂身の甘さが良いですね。

      化石の旅ですか。雪が降る前のチャンスなのでしょうが、林道の規制も厳しくなっているのですね。昔は鹿猟解禁と道東のアメマス釣りは時期が同じでしたので、ハンターが入る山に入ったものですが、やはり心配なのは誤射であったり最近では熊だったりしますが、場所次第という感じでしょうか。

      期待出来る前評判のご様子。お楽しみくださいませ。

  • 追記:確かに羊たちは、不謹慎かもしれませんが美味しそうに見えました。メリノー種と思いますので、肉の癖は強そうですが。一緒にポタリングした東京からの移住者がうっとりした顔で写真撮っておりましたので、そろそろラムの時期も終わるので、どこで供されるかと話題にしましたらドン引きされました(笑)。
    結局は来週狸小路に北海道産を食べに行くことにしましたが。

    • ZENさん

      こんにちは。コメントありがとうございます。

      所謂めん羊なのでしょうが、恐らく北海道人であれば癖も旨味に感じるかもしれませんね。

      母親の出身地に近い厚真ジンギスカンを昔はよく食べましたが、厚真でも最近は羊の生産を行っている様です。

      何でも定年退職してから故郷に戻ってきたという方らしいですが、品種としてはサフォークが主体だとか。

      確かにサフォークは癖が無い美味しい肉だと思いますが、生粋の北海道人としてはあの臭さもまた魅力的ではあります。洗練されていませんが、こればかりは育った味なので難しいところです。

  • 確かにサフォークは癖が少ないようですね。というかあまり食べた経験がないですかね、食べているけど癖、特徴がないので記憶に残らないかもしれません。天売焼尻の羊もサフォーク、ほぼ首都圏に流通するとのこと。
    子供のころ(50年以上前になりますが!)は、肉屋でラム肉が50円/100g、マトンが40円/100gという価格を記憶しております。
    どちらを食べていたのかも記憶が定かではありません。
    来週行く予定のジンギスカン屋もサフォークは黒毛和牛並みの値段とのこと。
    個人的には安いロール肉ともやしをホットㇷ゚レートで焼き、ベルのジンたれ(オレンジ瓶)をだっぷりつけて食すというのがジンギスカンの最上の食べ方と思います。帯広在住時、37年ほど前は釣友と釣り後に二人で1.5㎏食べていました。
    今は昔の話です。

    • ZENさん、こんにちは

      仰る通り、昔の羊肉は非常に安かったと思いますし、恐らくは安いので食べられていたのかもしれません。

      それでも、急激に高くなったのはここ10年くらいの事のような気がしますね。味付けラムはロールよりも高かったですが、昔かキロ650円とか800円くらいでした。

      今では同じ店でも400gで1500円とか半端な量で非常に高くなっています。

      幸いな事に昔ほど量は食べませんので、これでも何とかなっていますが、若い頃は当方もとんでもない量を食べていました。

      まあ、魚釣りも同様ですが、食についても良い時代を過ごしたのかもしれませんね。