新石狩大橋

開通した新石狩大橋 旧道は改修工事を施し、将来的には片側2車線での運用になるらしい。

お盆前に旭川で法事があり、275号線を通った時に江別市の角山で石狩川を渡る新石狩大橋が完成している事を知った。旧道というか古い橋も改修した上で使用される様だ。

旧道(橋)については歩道がなく、路肩が極端に狭いという事もあり、交通量の多い時間帯は自転車で橋を渡る事を自分はかなり躊躇していたと思う。正直な気持ちとして恐怖心は全くないけれど、極端に狭い道に自転車が走ると、何だかんだ言っても渋滞の原因になる。

自転車でも70km/hくらいの速度で走れれば実際の流れに乗るという事になるけど、そんな速度はプロじゃない限りは出せるわけがなく、結局のところ旧道では自転車が渋滞の原因になっていた。その意味で新道は路肩も広いし、最悪は歩道に逃げるという事も出来るので、こちらの方面を躊躇っていた自転車乗りにとっては走りやすくなったと思う。

江別市角山と当別を結ぶ国道275号線で、自転車にとっては新石狩大橋がある意味で難所ではあった。

江別市八幡付近 例年ひまわりが植えられている様だ。

アザミ 豊平川と石狩川合流付近 数多くはないが時折目にする種である。

337号経由で石狩を目指そうとしたけど気温が上がりそうな気配を感じ、河川敷を市内に向かって帰還することにした。軽いライドのつもりだけど、午前中に帰還出来るという事でいえば安楽なルートだったと感じる。

ヒルガオも豊平川沿いの極一部に群生している。

中沼付近 先日の大雨で池のように水が溜まったもの。

5 件のコメント

  • 初めまして。

    先頃から読ませていただいております。
    若いときから中年頃まで道内の放浪旅をしており
    聚富原生花園や十勝の海岸など懐かしく読ませていただいております。

    今回お聞きしたいことがありコメントいたしました。
    掲載された地図で札幌大橋からの河川敷を走られていますが
    ここはずっと舗装路なのでしょうか?

    走ることよりも道々の風景や植物などのんびり走っているもので
    できれば自然の近い河川敷などを走りたいのですが
    ママチャリならまだしもクロスバイクは28Cなのでどうかと思いまして。

    お教えいただけると幸いです。

  • ORION様

    はじめまして。
    コメントありがとうございました。

    石狩大橋からの河川敷ルートですが、堤防上を走るルートと堤防下のサイクリングロードを走るルートがございます。もっとも、サイクリングロードについては豊平川と石狩川の合流点で途絶えていますので、それより下流(北側)は堤防上を走るという事になります。

    サイクリングロードを併用するルートであれば、石狩大橋からの堤防上で一箇所砂利道がありますが、距離的には数百米レベルです。サイクリングロードではなく堤防上の道を走る場合はもう一箇所砂利道があったと思いますが、こちらも距離的には短かったと思います。28Cであれば空気圧さえ適正であれば問題ないと考えていますが、最悪は降りて押すという手もあるので、ルート的には堤防上の方が景色は宜しいかと思います。

    ただ、このルートですが数年前に重機が河川敷を慣らしてしまい、自然という意味ではかなり魅力が減りました。河川管理などの理由や、茂みが多いとそれこそ最近出没の多い熊の隠れる場所となるなど、大都市として難しい面があるのかもしれませんね。

    • 景観まで詳しい情報をいただけて助かります。

      砂利道も短そうなので次の休みに出かけてみようと思います。

      丁寧にありがとうございました。

  • いつも癒される写真をありがとうございます。 
    野の花もいよいよ終盤ですね。

    言われてみれば、この橋今年は一度も自転車で渡っておりません。狭いのもストレスですが、自転車通る辺りの舗装の穴が困り物です、ある程度スピード出してますので制御不能になったら事故は必至ですね。
    この橋渡るのはフクロウ湖に抜けるルートに至るためですが、今般のヒグマ事情から考えれば、遭遇率高い場所と思います。実際一昨年は複数の糞が路面にありましたし、これが行かなくなった一番の理由かもしれません。

    • Zenさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      橋の場合は繋ぎ目の段差も気になる事があり、ストレスを感じる事がありますね。あるいは排水溝なども非常に深い場所もあり、パンクの危険もあります。

      フクロウ湖のメインルートであれば、日中はそうそう出てこないとは思いますが、湖岸沿いの林道はちょっと気持ちが悪いですね。

      勿論、フクロウ湖だけではなく、山間部全般に言える事ですが、ここ数年は本当に熊の出没が多くなりましたね。

      絶対安全な遊びはないとはいえ、ここまで出没が多くなると考える事も多くなりました。