聚富原生花園を折り返し点に設定し、豊平川沿いを往復してきた。風も穏やかで絶好の自転車日和と言いたいところだけど、気温が高すぎ且つ風も穏やかなので、体感的には猛暑の様相であった。
ハマナスは初夏から秋まで開花しているけれど、やはり道央では旬は6月であろう。その意味で7月である先日は、前回訪れた石狩川河口の様な満開と言える咲き方にはほど遠いけど、まだまだ楽しめるのもハマナスだ。ローズヒップもまだ緑色である。
キャプテンにも長々書いたけれど、ハマヒルガオは北海道から沖縄まで分布している。ススキも同様なのだが、国内とはいえ、遠く離れた場所に同じ種が生息しているのも面白い。
石狩川河口周辺ではエゾスカシユリは多く見かけるけど、積丹半島で群生しているエゾカンゾウを見かける事は少ない。このエゾスカシユリも開花のピークは長いとは言えないので、写真のユリがエゾスカシユリかは断定出来ないものの恐らくはシーズン最後のエゾスカシユリであろう。
豊平川の下流部に、豊かな自然が残されているとは言わない。それでも一昨年まではノハナショウブが一帯に咲いていたのだ。ところが河川敷に重機が入り、殆ど更地になってしまい、ノハナショウブも終わりかと考えていたけど辛うじて絶滅はしなかったようだ。
ちなみに石狩川河口のマクンベツ湿原にもノハナショウブが生えていると考えていたけど、マクンベツ湿原の看板ではカキツバタとの事だ。見分け方は花のつけ根の一筋模様の色らしく、ノハナショウブは黄色、カキツバタは白との事だ。ちなみにこの部分が網目模様になっているのはアヤメである。道東ではヒオウギアヤメが多かった気がする。
余談だけど、この投稿はRAW撮影した写真の現像を含め、iPad miniで完結させたもの。思ったよりも何とかなった感はあるものの、これより長文や写真を追い込む場合はやはりPCがないと厳しいと感じる。
それでもタブレット1台あれば、あるいはスマホだけでも何とかはなるのが現在の環境であり、逆に非PC世代にとっては過去の遺物感はあるのかも。
いやはやこんな季節なんですね、聚富原生花園も1ヶ月ほど前は色彩のない世界でしたが。
そうですか、豊平川沿いの菖蒲は生き残っていましたが、それは何よりです。
日曜日は千歳経由で支笏湖に行くつもりでしたか、あと3km地点で膝痛が我慢できなくなりヘタって戻りました、距離にして132km、十分でした。膝痛にもこまったもので、70〜80kmで痛み出します、石狩往復だと支障ありませんが、この距離だとやはり駄目でした。
なんとか帰りつき、湿布をして寝ましたが、翌日は嘘のように痛みは消え去りました。調べて見ましたが、一番の原因は筋力不足と思います、あしのある内は筋力使いしっかり漕いでますので関節も支えられておりますが、疲れてくると膝関節の支えが弱まり擦れた靭帯が痛み出すのかと思います。ジジイの健康相談のようになってきましたのでやめます。
今日は、不就労日ですので、原生花園行ってきます、暑さはマシなようですね。
ZENさん、こんにちは
支笏湖は中学生の頃にママチャリで1度(登りはとても、漕げませんでしたけどね)、高校生の頃にランドナーで1度、支笏湖線を経てポロピナイ経由で千歳へ抜けた事があります。
ポロピナイルートを往復は道を知っているだけに、ちょっと私には厳しいかなと思います。反対に千歳側から向かった事はないのですが、登りは緩い反面、やはり札幌からは距離があるのが悩ましいところですね。私は大人しく、恵庭ダムくらいで我慢するのが無難なのかもしれません。
聚富原生花園周辺に限らず、前回は早かった花がハマヒルガオですね。清掃工場の辺りにもびっちり咲いていました。本文にも書きましたが、この種は沖縄にも自生しており、初めて見かけた時は少しびっくりしました。それはススキもしかり。
今日の気温は日曜にに比べればかなり低い様ですね。湿度が高いのが気になりますが、日曜日よりは走りやすいと思います。日曜日は久しぶりにとんでもなく焼けてしまいました・・・。両腕の痛みがようやく落ち着いてきた感じです。