豊平川沿いを北上し、石狩新港を経由したルートを走ってきた。この季節はハマナスもようやく葉をつけてきたというタイミングなので灯台方面を訪れる予定はなく、河口橋の交差点を左折し、石狩新港を経由して星置緑地経由で帰還というルートである。
豊平川沿いを往復するという定番のルートでも良かったのだけど、今日は南風が強く、復路がモロにアゲインストとなる事を避けたというのが本当のところだろうか。
市内の橋から川の流れを見ると、まだまだ雪代は収まっていない豊平川だけど、合流点で見る水の色は土色の石狩川に比べれば澄んだ川だといえる。
山へ入れば比較的どこにでもあると感じるオオカメノキだけど、花や葉の形が好きで見かけると必ず撮影してしまう。
星置緑地は都市部にある水芭蕉の名所として多くの人が訪れるけど、それ以外の時期は訪れる人も比較的少なく、身近な自然を感じる事の出来る場所だと思う。
この水芭蕉だけど意外に見頃の期間は短く、恐らくは1週間くらいなのかなと思う。雪解けのタイミングに左右されるので、開花を見たければ小まめに情報を入手するか、まめに通うしかない。
もっとも、水芭蕉については水気の多い場所にはそれなりに生えているので、わざわざ見物に出かけるという気持ちも個人的にはないのだけども。
星置緑地のエンレイソウはコジマエンレイソウが有名かつ優勢種であり、オオバナノエンレイソウは見かける事は少ない。水芭蕉やバイケイソウに囲まれている為、隠れているだけかもしれないけど、群落を作るような数はないと思う。