最近では大型量販店でも囮鮎が売られているなど、北海道での鮎釣りも一定の盛り上がりをみせているようだ。
僕自身は鮎釣りは興味がないわけではないけれど、ヘラブナと並び、道具が高価というイメージ(実際に高いと思う)があり、これまで手を出したことはない。でも、本州の知人もかなりの確率で鮎釣りを嗜んでいるので、釣り人を狂わす何かがこの釣りにあるのだろうと思う。
僕は食べる専門であり、写真の鮎は釣友が釣った鮎をいきつけの居酒屋さんに届けて頂いたものだ。常連であるが故に持ち込みも可能なのだが、大都会に居ながら天然鮎を賞味(しかも、只で)出来るのは幸せな事だと思う。
また、鮎というのは好きな人にとって地元の鮎が一番と自慢の対象になる魚だけど、残念ながら北海道は道南を除き、生まれた場所で釣れる鮎云々を語る事はできない。ただ、水質の良い川が多いので北海道産の鮎は決して評価は低くはない。
僕自身は北海道生まれなので、鮎をそれほど語れるわけではない。ただ、道外の旅でそれなりに鮎を食べているので、そうした有名処と比べてどうかと聞かれると、好みはあるとしても遜色ないと感じている。
見事な鮎ですね、しかし、北海道産の鮎は流通はしていないでしょうね、見たこと有りません。ひっそりと
大昔、道南のA川で、7月下旬の水が出た後に入釣し、ミミズの餌に22cmの鮎がかかったことが有ります。宿泊先で焼いてもらい食しましたが、美味しい鮎でした、内臓は食べませんでしたがね。
また、その何年か後に、6/1解禁時に同宿に泊まり、その年も大水で2日目は釣りにならず宿に戻り朝ご飯を食べていましたら、朝食会場の奥に20〜50代の男性6名がおり、朝ごはんと共に持ち込んだ焼酎を全員で静かに飲んでおり、話を聞くではなく聞いていると、どうやら彼らは鮎釣り研究会というグループのメンバーで、鮎釣り解禁前の下見に来たようで、今年の釣果予想をべんべんと河川毎にしておりました。
鮎は尻別川以南に生息している事は聞いており鮎はいるのでしょうが、むしろ、この様なヒトらがいることに驚きました。しかも、朝っぱらから大自然かなんかの取っ手付きの大ボトルですからね。
鮎は美味しい魚ですね。学生の頃、バイト先の人らに連れられ、琵琶湖のほとりの鮎小屋に行ったことが有ります。
小鮎は、生きたまま衣をつけられ天ぷら、大きな物は骨つきのまま薄く縦切りにし、酢にくぐらせ背越し、塩振り焼きなどなど鮎づくしをよばれたことがあります。身の甘さを感じたあとふっとくるあの苦味が独特。京都で珍重されているモロコも同じ様に苦味が喜ばれるよう。
北海道に戻る直前の夏に高知県は中村に行った際、居酒屋で四万十川の天然鮎の塩焼きを食べました。26.7cmは有りましたので、特大物でしたね。頭が小さく、骨も気にならなかった事を記憶しております。
今年は北海道の短い夏を堪能すべく、久々にテントでのキャンプなど計画中です。
どこも混んでいそうですがね。
ZENさん
札幌近郊でまとまった数が釣れれば、流通に乗るという事もあるのかもしれませんが、近場と言えば余市、尻別、朱太くらいですか。
地元ならともかく、大都市圏に流れて商売になるかどうかは難しいかもしれませんね。最近ではデパ地下に和歌山などの鮎が売られていたりしますが、養殖でしょうし、それでいて値段も安くはありません。
そもそも、北海道人は鮎を食べる文化がありませんので、そうした鮎は転勤族御用達という感じなのでしょう。
私が初めて鮎を食べたのは、九州を旅した時で霧島の辺りで入った食堂でした。型は小さかったですが、天然鮎でしたし、安かったと記憶しています。これも甘みと苦みがある本物でしたが、本当に旨いと感じたのは飛騨高山で食べた鮎でしたね。
有名な郡上八幡にも何度か旅をしていますが、行くのが冬なので、鮎はございませんでした。もっとも、ブランド鮎なので夏でも食べないと思いますけどね。塩焼き3000円とか以上のプライスですから。
その価値があるかどうかは私には判りませんが、多分、その金額でウニ丼を食べた方が幸せのような気もします。根っからの北海道人ですから、駄目ですね(笑)。
この夏、母親の住む岡山に行きます。子供の頃夏になれば鮎を食べさせてもらいました。
久しぶりに食べられます。楽しみです!
ところで、久しぶりですね。
帯広に来る時には連絡ください。
飲みましょう^_^
まあきちさん
ご無沙汰しております。
岡山に行かれるのですね。お盆過ぎに岡山近くを訪れる予定ですが、鮎は食べられるチャンスがあるかどうか。もっとも、道産の鮎を頂いているので、各地で鮎をというのも贅沢な話です。
帯広で一杯飲みたいものですね。ただ、最近はすっかりお酒が弱くなりました。度数の強いお酒をぐいぐいはちょっと厳しいので、スローな飲み方で楽しみたいと思いますのでお手柔らかに・・・。