Optimus G LGL21から、Xperia Z1へ端末を変更した。
何故と言われても、理由は色々あるのだけど、日常一番使う道具としてUIがカスタマイズ出来ないのは、僕にとってはデメリットでしかない事とFeliCaや防水が無いし、画面も小さすぎる。でも、それは妥協出来たとしても、許しがたいのは日本語入力がとてもじゃないけど使えないからだろうか。
それは今のMacやWindowsも同じなんだけど、ATOK使いの僕としては、これらの変換システムはとても日常的に使う気にはなれないのだ。だから、本来はスマフォよりも入力がしやすいiPadの方が文章入力に手間取ったりしてしまう。
それはさておき,,,
Xperia Z1の前評判も高く、実際に発売日の昨日は、予約分しか数量が確保出来なかったと販売店で言っていた。僕は冬モデルのタイミングで端末を変更しようと考えていたので、この機種が発表となった翌日、既に予約を入れて、発売日に受け取ってきたけど、まだカスタマイズが終了していない。そんな中でも使ってみて、カメラ性能は思った以上に良い事とハイエンド機の軽快感には満足している。今のところ、目立った不具合は出ていないけど、Android機なので少し様子見だろうね。
ただ、好みはあると思うけど、デザインは優秀だと思う。所有する満足感はLGL21では味わえなかった部分だから、それは素直に嬉しい。そうした部分はiPhoneの方は昔から持ち合わせている部分なのだろうけど、だから買うという事にはならないのは先に書いた通り。
ただ、Android端末については、やはり、ある程度のITスキルというか慣れは必要だと思う。今はかなり安定してきているけど、過去には動作の不安定さがあったし、設定にもコツがあったりと、ユーザーフレンドリーとは言えない部分も多かったからね。それでも、ある意味でAT互換機の様な楽しさがあるのもAndroidの良いところだろうか。
近接撮影なので、遠景等を含めた本当の画質は見えてこないかもしれない。ただ、実際に撮影した画像を確認したところ、スマートフォンとしては非常に高画質だ。下手なコンデジよりは恐らく画質は上だと思う。シャッターも専用ボタンがあったりと、スナップ用としては悪くない。
ただ、同時期に発表された例のレンズカメラは買う気も使う気持ちも殆ど無い。光学ZOOMやセンサーなど、スペックは良いんだろうけど、スマフォとの連携に時間が掛かるなんてのは、とてもじゃないけど僕は使えない。NFCで簡単接続とはいうけれど、僕はスマフォにレンズをセットした瞬間にアプリが自動起動し、即撮影可能くらいのレベルじゃないと使う気になれない。
普通のコンデジでも、起動が遅いという理由だけで選ばない事もあるくらいだから、それにも増して時間がかかるようなカメラは僕には価値を感じないのだ。まあ、この辺りは価値観の違いだろうから、意外に売れる製品かもしれないけれどもね。
何れにしても、悪い端末ではなさそうで一安心というところでしょうか。従来のLGL21は予備機かな。今でも高性能だと思うので、これは手元に置いておいた方が良さそうだからね。