シーズンインになると売り切れてしまうようなブツは今のうちにという事で、市内の釣具屋へ行ってきた。ショップではなく、釣具屋である。専門性の高いものはショップの方がある場合も多いけど、個人的には所謂プロショップより釣具屋の方が居心地が良いからだ。プロショップの方が情報などを仕入れるには良いかもしれないし、マニアックな品もあったりするけど、正直なところ悪い意味でのマニアの巣窟なんて感じがしてね。まあ、それはPCショップなどにも言えるし、役立つアドバイスを貰ったりもするので巣窟も全否定はする気はない。でも、何だかんだ言っても、常連以外は居心地が悪い様な気がするけれどもね。
そんな今日、仕入れてきたのが厳寒期用のグローブだ。
最初の写真は、大抵の店で売られているであろう双進のネオプレーン・グローブ。二つ目がmazumeのネオプレーン・グローブ。共に最新モデルではないけど、ここ数年はこのどちらかを使っている。厳寒期になるとグローブを途中で外したくない。そうはいっても、厚手のグローブだとウェーディングしながらルアーチェンジやラインを結ぶなんて事は出来ない。だからといって、指を露出させたくない。何よりも厚手のグローブはフィールが悪いので、使う気になれない。
そんな我が儘な僕の要求に応えてくれるのが、この手の薄いネオプレーン製グローブ。個人的な好みではmazumeの方が好みである。もう少し大きいサイズがあれば言うことはないけどね。装着した時はピッタリなんだけど、手首部分がかなり狭いので装着・脱着に少々難がある。縫い目が無い事を謳っていて、確かにそれはフィールの良さにも繋がっていると思う。デザインは好みが分かれると思うけど、ショッキングピンクとかじゃない限りは僕は問題無し。でも、どちらの製品にしても決して安いと言えない。何年も持つならいいけど、残念ながら耐久性はあるとは言えないからね。
帰宅してから、マグナムスプーンへフックをセットすることにした。このスプーン、十勝川では個人的に信頼度No1であり、十勝川で使える重さとして18g、22g、26gがラインナップされている。値段も安く、品質も良い。但し、安いだけあって?スプリットリングが装着されていないブランクのみの販売である。過去にもこれについては書いたけど、写真を見て貰うと判るように、26gになるとこれだけブランクの厚さがある。このブランクにリングを装着するとなると、トラウト釣りでは考えられないレベルのリングじゃないと装着出来ないのだ。下手なリングだとブランクに通す際に開きっぱなしとなって使い物にならないからね。プライヤー(勿論、スプリットリング・プライヤー)も大型が必要だしね。手でなど絶対に無理です。
スプーンのスプーンの部分(笑)ブランクっていうんですね。
準備、なんだか楽しそうです。私もそろそろ準備しようかな。
ムラさん、こんばんは。
酔っ払った時の怪しい電話以来ですかね(笑)
ブランクという言葉、釣り人(LFMやFFMに限られるかな?)だと、Rodのカーボン部分を思い浮かべるというかその部分だと思っているでしょうけど、本来は完成品ではなく何も未装着の状態の事をブランクと呼びます。
その点で言うと、ルアーは本体とスプリットリング及びフックが装着された物が完成品ですが、ブレードの部分だけはやはりブランク売りと言うのかなと思います。もっとも、塗装されているので本来の意味のブランクではございません。無塗装で鉄板から打ち抜いただけの物がスプーンでいう本当のブランクでしょう。
ま、そんな事はさておき…今年も一発狙いたいものですね。