Pixel 10 Proへ

Google Pixel 10 Pro 表示させているのは、前任機種であるPixel 8 Proで撮影した三陸海岸

相変わらずAndroidを買い続けているけど、実際は会社支給のスマホはiPhone SEだし、自分のタブレットはiPad miniだったりと身の回りはなんでもありである。

で、今回のスマホは相変わらずのPixelだけど、Pro XLを買わなかったのは持ちやすさを重視したからだ。

それはさておき、今回のPixel 10 Pro のカメラはあらゆる意味で面白い。通常の撮影は35mm換算で、12mmくらいの超広角から105mm(5倍)くらいの望遠が光学式。200mm(10倍)はデジタル処理だけど、スクリーン鑑賞であれば十二分な実用性がある。

問題はそれを超える拡大を行った場合で、巷では写真と言えるか賛否両論である。30倍から最大100倍ズーム(100倍は35mm換算で2000mmはを超える)Aiを使った補正だけではなくAiで画素を生成補完を行っている。

デジタルで拡大させた画像に足りない部分をAiが補完を行って実現させているもので、そうした意味では生成画像に近い。それゆえ、写真の範疇を超えていると騒がれているのだけど、今の自分自身はこうしたAi処理は肯定的に受け取っている。

スマホ1つである意味で普通のカメラでは撮影できない写真が撮影出来るのだから。

もちろん、カメラ好きでもあるので本格的なカメラの画質や、撮影時のフィールも大切だと思っているけれど、ここ最近のカメラの価格は高騰し過ぎていると感じているし、品薄状態であることが多く、欲しいと思っても買えない事も多い。

まあ、生活必需品ではないので、それはそれで仕方が無いのだけど、それゆえ古いカメラ機材と最新のスマホでも十分だと感じている自分がいるのも事実ではある。

まあ、本格的なカメラとの比較などナンセンスなのだけど、写真好きなら満足度は高いスマホだと思う。