ハマナスの咲く頃

石狩川河口 ハマナス

札幌市内から豊平川を北上して、やがて合流する石狩川の堤防沿いに走ると石狩川の河口に到達する。はまなすの丘公園が有名だけど、今回の写真は遊歩道のある場所ではなく、自転車で河口に向かう作業道沿いで撮影したものだ。公園にもハマナスは咲いているけれど、かなり人の手が入っている場所なのと、平坦な場所なので面白みに欠ける。個人的には砂州(砂嘴)沿いに咲いている群落の方が好みだし、エゾスカリユリについては遊歩道付近は殆ど咲いていないように思う。

石狩川河口 ハマエンドウ

石狩川河口 エゾスカシユリ

エゾスカリユリはもう少し先かなと考えていたけど、予想に反して結構な数が咲いていた。蕾も多かったので暫くは咲いていると思うけど、旬は来週くらいではないだろうか。

石狩川河口 ハマナス

注意看板も設置されていたが、今年はドクガの幼虫が多い様に感じた

数年前にはドクガが大発生して、ハマナスの葉もかなり食べられていた事もあったけど、今年はこの幼虫が特に多い様に思える。単なる毛虫であれば大したことはないのだけど、触れると厄介な事になるので素肌を晒さない事と花や葉に近づくときは、ドクガの幼虫が居ると考えておいた方が良い。

僕はやられた事はないけど、昔友人がドクガに触れたようで、かなり大変な事になってしまったようだ。

石狩川河口 ハマナス

石狩川河口 ハマナス

石狩灯台

ウィキペディアに書かれている石狩灯台の記述によると、北海道最古の灯台らしい。建てられてから100年ほど経過しているらしいけど、この間に河口は1キロほど北上してしまったようだ。

2 件のコメント

  • 今日は気温は低かったものの、素晴らしい天気でしたね、何時もに増して写真も素晴らしくきれいですね、先々週に行った際はまだ蕾状態でしたので一気に開花した様ですね。
    良い季節になりました。

    道南行って参りました。解禁日の釣行は久々ですが、前日の雨もあいまり、増水状態でした。おまけにA川のいつもの林道は雪崩れで通行不能(土砂の下は雪の山でした)。川の荒れ方も一段と酷く、ヤマメはまだサビが入っている状態。深めのボサ場の40cm程の体高のあるアメマスに半身ジャンプであえ無くハリスを切られたタイミングで場所変え。
    AN川の支流は、渓相も素晴らしく魚影濃く、綺麗な魚体と三拍子そろった楽しい釣りができました。
    翌日F川支流は、幅広1匹のみ、本流域からまだ魚が遡上していないものと思います。YR本流は増水で支流に入りやはり、幅広が釣れましたが、数がおりませんでした、まだ2日目なんですがね。

    今回の旅でコシアブラを完全に認識しました。宿の主人が詳しく、道路沿いで見てきた木がやはりそうみたいです(既に大きな葉でしたが)。やはり、タラノメほどは採られないとのことでした。
    来年の楽しみ増えました。

    今月は、化石遠征あり、ワラビ採りなど予定かたくさんあり、道南はもう一回はいきたいですが微妙、
    来月は道東遠征もありますが、良い季節を愉しみたいと思います。
    花の写真楽しみにしております。

    • ZENさん

      こんばんは。コメントありがとうございます。
      朝8時くらいに自宅を出発したのですが、気温が低く寒さを感じました。フロントバッグに超軽量のジャケットを入れていたので助かりましたが、ちょっと肌寒い6月ですね。

      気温が上がらないので開花の方も心配していたのですが、河口ではハマナスが咲き乱れていました。これだけ開花が進むと、ハマナスの香りが漂っていて気持ちが良いですね。

      ヤマメ釣りを楽しまれたようで何よりです。ヤマメは競争率が高く、特に道南・道央域の競争の激しさがあると思いますが、水量や気温にも左右されるので解禁日である6/1は難しいものですね。

      コシアブラについては道内では採取する人が圧倒的に少ないので、情報が殆どございません。あまりにもスポット的だと採取そのものが難しいので、ある程度まとまった群生が望ましいのですが、先週のニセコなどは林道沿いでも生えていましたが、少し奥に入った場所などでも生えていました。

      結論から言うとかなりコシアブラの木はある場所だと考えていますが、難しいのが採取するタイミングでしょうか。タケノコと重複するタイミングもあるとは思いますが、やはりコシアブラの最盛期が過ぎた辺りまらタケノコが出てくるような感じです。

      来年もその辺りを調べてみて、自分の中でコシアブラの採取パターンを作れれば良いかなと思っております。