自宅近くは路面電車が走っているけど、今日の状況はこんな感じだ。昨日まで暖かかったので、路面の一部が出ているけど線路左の白線内が路面電車の軌道内。道交法上で軌道内は走行出来ないのだけど、路肩の排雪が進んでおらず、電車が居ない場合は軌道内を走行するしかない。
本来であれば、最優先で排雪を行い、軌道と道路両方を確保すべき路線だと思うけど、市ではそうは考えていない様だ。個人的には通勤で使う事もあるにも関わらず、路面電車は廃止にした方が良いと考えているけど、色々な意見があるらしく廃止は今のところなさそうだ。それどころか、駅前通りを走らせ、西4丁目と結ぶなんて計画もあるらしい。
写真では判りづらいかもしれないけど、自宅から道路へ出る際、道路が雪でかなり高く車高が低いというか、SUV車で言えばアプローチアングルが非常になる。車高が低い車だと、出ることも出来ないかもしれない。車高はそのままでも、スポイラーなどを装着していたら、破損間違いなし。
こんな積雪は今月末くらいの事なのだけど、今年の札幌はちょっと酷いね。まあ、あと一ヶ月もすれば徐々に解けていくとは思うけどもね。
そういえば、昨日の夜に道東で大きな地震があったようだね。緊急地震速報対応となってから、初めてマトモに動作した様な気がする。マナーモードにしていても、音はきちんと鳴っていたし、受信してから5秒後くらいに揺れが来たので、システム的には合格と言えるだろう。ただ、この五秒という間に瞬時に判断して適切な行動がとれるかどうかは何とも言えない。
震源が道東というメールも来ていたので、揺れは知れていると判断したけど、それでもユラユラとは揺れを感じた。その時、僕が何をしていたかというと、椅子隣にあるラックを手で押さえていた。本当に大きな地震の場合は、倒れる可能性もあり勧められる話ではないけれどもね。ただまあ、こればかりは意識の問題とその時の状況次第だろうね。お叱りを受けるかもしれないけど、最終的には運もかなり左右されるから、なるようにしかならんのだ。酔っ払っていたら、そんな判断など出来るわけないだろうし(笑)。
Hiroshiさん、こんにちは
札幌市電には右回りも左回りも乗ってみましたが、私の観察では札幌市内には「軌道敷内通行可」の標識は無いようですね。
自動車にも路面電車にもそれぞれメリット・デメリットがあり、立場・視点次第でその意味合いも、これまたそれぞれです。
であっても、雪の多い札幌の現状の道路幅では、電車専有分がどうしても問題になります。
都市の健全性の向上と維持には公共交通機関の充実は必要です。
高架は無理でしょうし、電車に換えてバスでしょうかねェ。
北九州市、下関市など路面電車を廃止した都市を知っていますが、確かに道路がとても広く感じます。
降るそばから融雪できるロードヒーティングが敷設できればいいのでしょうが。
以下、朝夕の通退勤・登下校時の札幌市電内の混み具合の様子を知らないで言うのですが、現状、JR在来線と同じ札幌市電の軌間(42インチ)を狭めるのも効果を発現します。
国内でも30インチ軌間電車が現役で走っています。
これだと片側で12インチ、約0.3メートル稼げるし、複線の幅方向の間隔も狭められるので、合計すると片側で0.4メートルほど幅を増やせます。(軌間と車幅が完全にリンクするわけではないのですが)
それでも400ミリですかァ。
電車に換えてバスでしょうかねェ。
KON-chanさん、こんにちは
路面電車は、来年まで現在の西4丁目とすすきのを接続すると決定していますので、廃止はとりあえず現段階では無いと思いますが、駅前通りは道路の脇を走らすとか。実際、どうなるのかは何とも言えないのですが、ループ化するのであればいっそのこと単線化しちゃう手もあったりするのですが、進行方向で遠くなる停留所もあるので、これも多分反対多数で無理でしょう(^_^;)。
まあ、除雪というか雪の問題さえ何とかなれば問題ないんですけどね。電車通りだけ排泄溝を作るとか方法はあるような気がするのですが。