道具の様に使い込んでから愛着が沸く物も多いけど、新しい方が良いという物も世の中に多い。勿論、何処かで妥協しないといけないのは承知しているけど、妥協し過ぎているといつも思うのがナビゲーションの地図データ。以前の車は一度も更新することが無かったけど、今回は五年目という事もあり、地図を更新した。
地図の更新が終わり(100分もかかるんだよね)、表示させてみたのが道東道の占冠IC付近。以前は山の中を走っていたけど、次回の遠征から暫くの間は、全てナビに表示されることになる。暫くの間と書いたのは、今年の秋に道東道が開通するからだ。現在、未通の夕張から占冠間ね。もっとも、即座にナビのデータが更新されるわけじゃないので、これこそ妥協しないとね。欲しいと思っても、早くて来年度じゃないとこの区間が埋まった更新はないと思う。
ただ、この更新時期は昔より早くなっている気がする。調べてみれば判る事だけど、前の車に装着されていたナビの説明によれば、新しい道路が出来た後、それが地形図に反映されてから更新されるとか。だから最大二年後という説明だったような気がする。まあ、知ったところで欲しいデータなのかを更新版が出たときに調べれば清む事ではあるのだが。
ただ、実は今回ナビの更新をしたのは、更新データのキャンペーンを知ったからだ。定価だと26040円のところ、昨年10月から13900円なのだ。それでも安くは無いけど、これなら更新しても良いかなと思う値段であった。定価だと微妙だよね。もっとも、バカ売れする商品じゃないから、これくらいの価格をつけないと利益が出ないのかもしれん。まあ、僕と同じメーカーの車に乗っている人は少ないだろうけど、標準ナビを搭載している人はキャンペーン中に更新を考えてみてはどうだろう。