Zoom Lens

手持ちのズームレンズ群

写真左端のズームレンズは、富士フイルムのミラーレス機を導入したとき、キットレンズとして購入したものだ。

以前はニコンのフルサイズ一眼レフも所有しており、最初は併用と考えていたけど、軽量なミラーレスに魅力を感じて移行したものだ。そんな経緯はともかくとして、ボディの方は富士フイルムのX-E1とX-T1があり、勿論メインはX-T1。次世代機としてX-Pro2とX-T2が発売され、巷の評価も高い。でも、僕は広角から望遠までの画角を揃える事を優先させた。

富士フイルムのレンズは全て評価は高いけど、単焦点レンズを揃える人の方が多い様だ。確かに高画質だし、明るいレンズも多いから画質優先であれば当然かもしれない。

でも、ズームレンズ の場合、少ない本数で必要な画角をカバー出来るので、それはそれで合理的だと思う。写真の右4本だけで、35mm換算15mmから600mmまでカバー出来るのだからね。ただ、普通に使うなら冒頭の18ー55mmと55-200mmの2本、あるいは18-135mmがあれば、間に合うとは思う。

でも、ある程度の経験を積むと、ズームレンズとはいえ明るいレンズが欲しくなるんだよね。ただ、明るいズームレンズは当たり前だけど巨大な代物となる。写真中央のレンズが16-55mm f2.8というもので、近い画角の左端18-55mmと比べると二回りくらい大きく、とても軽量小型のミラーレス機とは思えないほどだ。

それでもフルサイズの一眼レフから比べると、重さは雲泥の差でとにかく軽量なシステムだと思う。今回、超望遠ズームである100-400mm(1番大きなもの)を中古で仕入れたけど、これも富士フイルムのXFレンズ群では最大最重量だけど、ボディが軽い為、トータルすれば軽量なシステムとなるのだ。

まあ、軽量が全てというわけではないけれど、ある程度の重量があると撮影に持ち出すのも躊躇してしまう。その意味で軽いという事はとても有り難い。但し、ミラーレスのシステムは、まだ一眼レフには追いついていない。特に動体へのAFやファインダーの見え方は近づいてきているけれど、まだ一眼レフに分があるから、その点が納得出来るかだと思う。でも、近い将来、間違いなくミラーレス機は一眼レフを追い越す時が来ると思うね。

レコードとCD、フイルムとデジタル。過渡期には、それぞれメリットを打ち出し一悶着ありそうな気もするけど、最終的にはコストやパフォーマンスで有利な方が主流になる様な気がする。

2 件のコメント

  • ご無沙汰しております。
    最近自転車に乗れないもので、スノーシューで森林公園をあるいておりますが、やたら野鳥が目につき、こうなりますとCANON power shot110などでは話になりませんので俄然物欲が頭をもたげて来ている今日この頃です。野鳥は一眼の世界なのでしょうが、持ち出すのに躊躇・・は説得力ありますね、何せCANONを買ったのもLUMIXのズーム系のコンパクトが自転車では嵩張る、重いためでしたので。しかし、NIKONなどカメラ本体は値がこなれておりますが、レンズはそこそこ明るいものでは凄い値段ですね。引いちゃいます。Zen

    • Zenさん、こんばんは

      野鳥を撮影という事になると、専門で撮影されている方で凝っている人は車1台分くらいの機材を駆使して、撮影に挑んでいます。あと、鉄屋さんも凄い機材です。まあ、離れた被写体故に突き詰めていくと、明るく(口径が大きく)重たいレンズになってしまいますね。

      APS-Cかマイクロフォーサーズであれば、多少は小型化されているのですが、それでも高画質なレンズは電化製品と違って安くはありませんし、コンパクトカメラに比べれば十分大きいですし、重たいですね。ただ、最近は例えばキヤノンのPowerShot G3 Xなどセンサーが大きく、長いレンズを持つ機種も多くなってきましたので、一眼レフやミラーレス機よりも小型軽量ではあります。

      ただ、それなりの値段はしますので、小型軽量を最優先にするのか、機能や画質を優先するのかによって選択するかどうかが決まってしまいます。同じ様な値段でキットレンズ付きの一眼レフが購入出来る世の中ですから(^_^;