今年2月に発売された富士フイルムのXF16-55mmを仕入れてきた。本当は画角を揃えようと、10-24mmの広角ZOOMレンズを狙っていたのだけど、手にとって触ってしまうとダメだね。
勿論、購入するからには理由はあるし、発売する側も勿論それは同じ。簡単に言えば、高画質とレンズの明るさだ。それと広角側に2mm広くなっているのが大きい。望遠側の数ミリは誤差に等しいけど、広角側は1mmでも違うと全く違うのだ。フイルム時代はキヤノンの一眼レフを使っていたけど、その時の最大画角が24mmの単焦点レンズ。
デジタル時代はニコンで最初色々揃えたけど、その時の常用ZOOMも広角側が16mmであった。16mmというのは、フイルムに換算すると24mmなので、昔から僕の中での常用は24mm始まりなのだ。それより画角が広くなると、表現も広がるのだろうけど、広角レンズは使いこなしが難しい。それは腕やセンスを問われる。また、好みもあるのかもしれない。
個人的にはフイルム換算で70-200mmくらいのレンズが、僕の撮影では一番使いやすいし、多用するレンズだ。それ故、出来れば50-140mm(フイルム換算70-200くらい)が欲しいところだけど、流石にまだ少し高いし、今回のレンズの比ではない大きさと重さを誇っている。
もっとも、この手のレンズを装着しても一眼レフよりは断然小型で軽量なんだけどね。でも、フルサイズを含めたニコンのシステムを全て売却した理由を考えると、やはりある程度以上大きくなると、外に持ち出して使うだろうか?という部分がやはりネック。
今回のレンズも巨大だけど、長さが短いので何とかというところでしょうか。