2015 厚田朝市

S0100126

厚田 夕日の丘公園より厚田朝市を

 

シャコの季節にはまだ早いのだが、4月1日から店が開くという意味では春からの風物詩と言ってもいいのかもしれない。札幌周辺には海産物の朝市が三カ所あるうちの1つが厚田だけど、札幌からはそれなりの距離があるので買い物だけであれば石狩の朝市で十分かもしれない。


ただ、厚田は幼少の頃から親に連れられ、海水浴や父親の友人宅へ遊びに行っていたので、馴染みが一番ある地なのだ。そんなこともあり、ついついガソリン代をかけ厚田へ向かってしまう。

この時期は少し遅く向かっても人はまばら。但し、やはり早い者勝ちの部分は否めず、良いモノから売り切れてしまう。

この時期は少し遅く向かっても人はまばら。但し、やはり早い者勝ちの部分は否めず、良いモノから売り切れてしまう。

例年だと鮮魚はまだ早い場合も多いのだが、カレイ類とソイが売られていた。

例年だと鮮魚はまだ早い場合も多いのだが、カレイ類とソイが売られていた。

ここ数年、4月の頭に朝市へ向かっているけど、鮮魚が市場に並ぶのは4月中旬くらいからの事が多い。それでもタコや鰊の干物、干しカレイ類などはあるから楽しめる。今回は春が早かったからだろうか、マガレイやスナガレイの鮮魚が少し出ていた。今回は朝食後にゆっくり向かったので、型の良いものは既に売り切れたようだけど、から揚げサイズの手のひらカレイが店頭に並んでいた。

ここの朝市は大抵が500円(税込)の倍数設定で商売しており、このカレイは一皿500円。から揚げサイズの小さな物は大体15枚前後であろう。実際にはオマケで増量してくれることが多いので20枚近くになる。鮮度を考えると、やはり朝市は魅力的だね。

厚田漁港

厚田漁港

厚田漁港 正面の建物は漁協である。昔は今の朝市あたりに古い建物があったと記憶している。 シャコも捕れていた時代なので、漁協で茹でたばかりのそれを食べた記憶もある。

厚田漁港 正面の建物は漁協である。昔は今の朝市あたりに古い建物があったと記憶している。
シャコも捕れていた時代なので、漁協で茹でたばかりのそれを食べた記憶もある。

厚田川(保護河川)の濁りが沖に広がる。先日の降雨の影響だろう。

厚田川(保護河川)の濁りが沖に広がる。先日の降雨の影響だろう。

河口から離れると、日本海らしい綺麗な海が広がっている。

河口から離れると、日本海らしい綺麗な海が広がっている。

望来集落遠景 奥に暑寒別の山が見える。

望来集落遠景 奥に暑寒別の山が見える。