シャコの季節にはまだ早いのだが、4月1日から店が開くという意味では春からの風物詩と言ってもいいのかもしれない。札幌周辺には海産物の朝市が三カ所あるうちの1つが厚田だけど、札幌からはそれなりの距離があるので買い物だけであれば石狩の朝市で十分かもしれない。
ただ、厚田は幼少の頃から親に連れられ、海水浴や父親の友人宅へ遊びに行っていたので、馴染みが一番ある地なのだ。そんなこともあり、ついついガソリン代をかけ厚田へ向かってしまう。
ここ数年、4月の頭に朝市へ向かっているけど、鮮魚が市場に並ぶのは4月中旬くらいからの事が多い。それでもタコや鰊の干物、干しカレイ類などはあるから楽しめる。今回は春が早かったからだろうか、マガレイやスナガレイの鮮魚が少し出ていた。今回は朝食後にゆっくり向かったので、型の良いものは既に売り切れたようだけど、から揚げサイズの手のひらカレイが店頭に並んでいた。
ここの朝市は大抵が500円(税込)の倍数設定で商売しており、このカレイは一皿500円。から揚げサイズの小さな物は大体15枚前後であろう。実際にはオマケで増量してくれることが多いので20枚近くになる。鮮度を考えると、やはり朝市は魅力的だね。