余市の燻製屋

余市にある南保留太郎商店の燻製

天気に恵まれた土曜日、自宅でゆっくりしていればいいと思うけど、最近の道央は九月間近だというのに30℃近い気温に閉口し、少し涼もうと車を走らせた。場外市場で焼きそばでもと考えていたけど、観光客で駐車場が満車。場外市場で何を買うのか判らんけど、やはり平日とは違うものだね。

そのまま小樽へ向かい、赤井川方面へ向かった。実のところ、僕は毛無山までは登ったことがあるけれど、赤井川は訪れた記憶がないのだ。だから、昔やっていたスキーでもキロロなどは訪れた事はない。赤井川を通過すると懐かしい景色だなあと思っていたら、そこは銀山であった。25年以上も前に釣りに来たことがあった様な気がする。

そのまま余市経由で帰還という感じだけど、途中で燻製屋に立ち寄ってみた。相変わらず商売は繁盛しているようだ。コンビニで売られている珍味の様に気軽にとは言えないけど、本物の燻製はやはり美味しいものだからついつい買ってしまう。自分でも昔は燻製を作っていたけど、まがい物と決定的に違うのは香りだ。これは本当にスモークしないと味わえないものなのだ。廉価な燻製は燻液で処理しているだろうから、違って当然なんだけどもね。