今年三回目の道東サーフは、早朝こそ北海道らしい低い気温であったけど、太陽が昇り暫くすると、気温がどんどん上がってくるのを感じた。日差しも強く、半袖シャツから露出している肌を容赦なく焼いているようだ。
道東という地にしてはというレベルだけど、オホーツクの一部を除いて全国的に気温が上昇しているらしい。そんな今日のサーフも調子は良いとは言えない。全く魚が居ないわけではないけど、大きな群が目の前にいるという感じではなかった。
ただ、前回よりも岸寄りで喰ってくる事が多かったので、アメマスは徐々に寄っているような気がする。
不調ながらも今回も大型の反応も多少あった。ただ、相変わらず捕れる率は低いね。一匹などバイトした瞬間にバレたけど、ルアーを回収すると大きな唇がフックについていた。自ら身を削って逃走したわけだが、それだけ猛烈なアタックをしてくるのがこの時期のアメマスなのだ。
もう一匹などは、ドカっというレベルではなく、当たった瞬間にラインが出て行くレベルのバイト。但し、これもフッキングが甘く数秒後にはテンションが無くなった。まあ、間違いなく大台を超えるアメマスだろうけど、バレてしまった後は何とでも言えるから多くは語れない。
結局、早朝から10時くらいまでサーフを歩いたけど、数はあまり期待出来る状況ではなかったね。ただ、時々のバイトは半分はそれなりの型であったいうなので一発勝負的なフィールドであったと思う。
濁りの方は可もなく不可もなく。出来れば、もう少し澄んでくれた方が良かったけど、こればかりは読めないし、時間によっては澄んできたり逆もあり得るので現地判断しかないと思う。
どうもお久しぶりです。hiroshiさんも出撃してたんですね。写真で見る限り水がすごく澄んでいるんですね。私が入ったとこは濁りが結構きつくて厳しかったです。それでも何とか釣れました。
jijiさん、こんばんは
こちらこそ、ご無沙汰しております。
釧路へ帰られておられたにでしょうか。
写真は澄んできた場所を撮影していますが、基本的に濁りの方が多かったです。
ただ、いつものことで潮が動いている時間には、この濁りも左右沖岸に移動しますので、それがどうなるかによって釣り場の濁りも変化するようです。このため朝一番はダメでも昼には澄んでいたり、逆も然りです。波だけではないにが、太平洋岸の難しさですね。
お疲れさまでした。たしかに写真では素晴らしいコンデションに見えますね。去年行った時は、3分で諦めましたので・・・
ところで、遡上時期が近付くにつれて、岸寄りしてくると考えていいのでしょうか?
藪の高橋さん、こんにちは
遡上時期が近づくと、アメマスも岸寄りするのは間違いないところです。但し、鮭の様に河口付近で暫くウロウロしてなどという事はない様に思えます。アメマスという魚は、川と海の行き来を自由に行えるようです。鮭などは塩水から淡水の切り替えが必要なので、汽水域でウロウロしているという事みたいですね。
その意味では沖で群れているアメマスが、大雨で水量が増えた河川に一気に入る事も考えられるわけです。
それでもこの時期は岸際に居る個体も増えてきますが、恐らく波が落ち着いてくる事と食性が関係してくるかもしれません。そうそう、食性と言えば先日の釣り場で河口が埋まっていたのですが、その河口には恐らくウグイと思われる小魚がわんさか群れていました。
河口が通じたら、海に下る魚なのかもしれません。そうすると魚のスイッチが入って、ルアーにバンバン!なんて良からぬ事を現地で考えてしまいました。でも、あそこの砂を掘るのは、ちょっと大変です。スコップでも無いとちょっとなあ。もう少し海に近ければ足でも掘れるんですけどね。
次の機会はスコップ持っていきましょう!
そういえば、もう少し東の海岸で、西別川さんが砂浜を開通させたら一気に河口が開いて、大変なことになったことがありましたね。あの時は、波頭にアメマスがこちらを見ているのが分かりましたから・・・
そうか~、車にスコップは、北海道ではいろんな意味で必需品なんですね。
藪の高橋さん、こんにちは
いや、東の海岸ならまだしも、ウミアメのサーフでスコップは勘弁して下さい。釣れるようになるかもしれませんけど、効果は保証の限りじゃないですしね。釣る為には苦労を・・・という理屈もありますが、河口掘削はスコップあれば楽勝ですけど、面倒です。掘らなくても海には魚居ますから、掘っている時間、竿を振っていた方がいいですわ。
Hiroshiさんこんばんは。
Hiroshiさんのデカイ手を知ってるだけに
グッドサイズのサカナが何故かスマートに見えるのは私だけでしょうか…(^-^)
また週末の遠征 気をつけて出かけて下さい!
天気 落ち着いてるといいですね(^-^)/
ziziさん、こんばんは
態度と手だけはデカイんですよね(笑)。
写真のアメマスはアベレージとは言いませんが、まあまあというレベルでしかありません。
但し、波打ち際から上がるかは運も左右されるので、釣り上げると嬉しいものです。
でも、面白いのはこれから始まる遡上アメマスです。この手の魚が瀬から飛び出してくるのはスリリングですし、ライトタックル(海に比べては)ですから、強烈です。
海はそろそろカラフトマスにシフトする季節になったようです。