夏の阿寒湖

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Photo/2011 Fishing Photoへ[2011 阿寒ディープゾーン]を収録しました。

 

阿寒湖の帰り道 第三音更川橋梁と元小屋ダム

昨年のこの釣りは風雨と波が高く、また時期的に八月中旬という事もあり、噂に聞いていたディープゾーンの釣りは惨敗に近いものであった。今年は7月の方が良いという話を聞き、阿寒クラブのTake氏のセッティングで昨年のリベンジなるかという釣りであった。

昨日聞いた話では、どうも今ひとつらしいという噂もあったけど、実際に釣りをしてみると魚影が濃いというレベルではなく、数百匹レベルで溜まっているという状態であったようだ。ヒットまでは持ち込めなくても、キャストごとに何らかの反応がある。フォール中でも喰ってくる事があるので気が抜けない。

僕の場合は底までフォールさせ、リトリーブを開始した直後が一番ヒットしたような気がする。その次に開始直後に乗らず、アクションを加えながら浮いてきた状態でのアタリ。最後が表層近くまで浮いてきて、追っているアメマスを喰わせるという三パターンかな。活性が高い時は底の時点でロッドは絞り込まれているけど、やはり後半は興味は示しているけど、簡単には喰ってこない状態であるため、少々手こずる事が多かった。

まあしかし、こういう釣りもあるんだなあという事だね。解禁直後なら岸からもこういう釣りが出来る事もあるらしいけど、この時期にこれだけまとまった数が釣れるというのは考えにくいと思う。ただ、ネックは一人ではこの釣りは出来ない事だ。出来ないというよりも、お金が掛かりすぎるからね。また、人が多すぎても釣りにならない。ルアーだけならまだしもね。今日の様にルアー×2、フライ×2くらいが丁度良いような気がする。

しかし、本来はウミアメ本命だったのに、阿寒湖が一番の結果が出るとはね。それほど昨年の阿寒湖が芳しくなかったという記憶に支配されていたからなんだけど、来年からはこれくらい釣れるのが当たり前になるから、また難しくなりそうな気がする(笑)。

10 件のコメント

  • Hiroshiさん、お疲れさまでした。
    今年は本来のあるべきDeepZoneFishingを堪能できました。
    不安もなかったわけではありませんが、何せ今年は阿寒湖の主の操船ですから、まさに大船に乗っての釣りが的中というところでしょうね。
    それにしても驚愕のルアーフィッシングでした。
    二人で僕の何倍釣ったのでしょう。

    この釣りは阿寒湖というフィールドとその釣りを知り尽くした管理者があっての釣りですから、改めて阿寒湖の素晴らしさが分かったように思います。

    気が早いですが次回こそ80アップ釣りたいものです。

    • takeさん、こんばんは。

      今年は当たりでしたね。本当にお世話になり、有り難うございます。来年も1度くらいはチャレンジしたいものですね。また、夏近くなりましたら、計画しましょう(笑)。

      釣果ですが、僕はそれほど釣っていません。かなりバラシが多いもので。ただ、舳先に最初に乗った時は沖で炸裂しておりました。一匹だけ沖で走られてフックアウトしてしまいましたが、恐らく身切れですね。これは80cmはありませんが、そこそこのサイズだったと思うのですが逃げたら何も言えません(笑)。

      僕のサイトは運営的に人物写真は殆ど出さないのですが、今日の帰りに撮影した写真は載せたくなりましたね。皆ニコニコでしたものね。

  • HIROSHIさん HIGEさん こんばんは!
    私は、昨年参加できませんでしたので、今年が初めてでしたが、阿寒湖の「夏場の深い釣り」堪能させていただきました。宿の確保から釣りに関わるセッティング等、何から何までお世話になったHIGE(take)氏には心より感謝です。

    夏場の止水におけるルアーフィッシング・・、シケイダーを使ったブラウンの釣りはともかく、ターゲットがアメマスで、これだけの釣果を得られた経験は私にはありません。ルアーが浮上してきた時に、群れをなしてルアーをチェイスしてくるアメマスは、本当に壮観でありました。

    私の釣り史上、3本の指に入る驚愕の釣りでした。しばらくは、道東サーフの釣りことは忘れて、この余韻に浸っております(笑)。

    • Shinyaさん、こんばんは

      昨年釣っているとはいえ、昨年はコケましたので僕も似たようなものです。今回はちょっと釣りをなめていた面があり、手持ちのスプーンが少なかったんですよね。渋くなってからも、適度にローテーションをすれば、もう少し行けると思うのですが贅沢でしょうかね(笑)。

      サーフ忘れられるとの事、賢明かな。でも、僕は悔しいですねえ。今日の釣りは満足すべき釣りでございましたが、やはりサーフのアメマスはねえ。サーフで大型炸裂したいものですなあ(笑)

  • お疲れ様でした。
    阿寒湖の深みは昔々ずいぶん探ったものです。でっかいスプーンでカウントを忘れそうなくらいカウントダウンして、がんがん根掛かりして、それでも60cmくらいのが1日2本くらい。巨大なウグイはずいぶん釣りましたが・・。やっぱり、船ですね(^^)

    サーフで炸裂!8月はお願いできますか?

    • 西別川さん、こんばんは。

      今回のディープ・フィッシングですが、単なる深場というわけではないのです。深い湖底のところどころに丘というか山になった場所なんですが、ワカサギが溜まるらしく、それを狙ってアメマスも集まるらしいですね。

      GPSで場所をチェックしましたが、岸から数百米ほど離れていますので、やっぱり船です。それも腕の立つ船頭付きで(笑)。

      八月の件、了解です。

  • Hiroshiさん 

    今日はお疲れ様でした。
    場所を変えてからの1キャスト1ヒット凄かったですね!
    昨年のリベンジができたのではないでしょうか?
    忘れ物は80upですね! それは来年ということで。

    旬の『ホッカイシマエビ』ご馳走様でした。

    • Aizawaさん、こんばんは

      今回は御一緒させて頂き、ありがとうございました。前日の宴も楽しかったですね。
      不思議な事に後半戦の方がルアーに反応が良かったですね。恐らく、ツボにはまったという事なのでしょう。でも、手返しの早さはルアーに分がありますけど、長時間釣れるのはフライだと思います。

      80アップ釣りたいですねえ。でも、狙って釣れませんしねえ(笑)。来年、また頑張りましょう。

  • 阿寒湖の釣りのことはよく分かりませんが(^^;

    第三音更川橋梁、いいショットです。

    若い頃、と言っても、とうに士幌線は糠平ダムの南付近から西に大きく巻くルートに敷設替えが終わっていましたが、悪友とこの辺りを歩いています。
    背中に軌条が敷設された、現役の第三音更川橋梁を私が見た最後でした。
    次に訪れたのが´07年、そしてその翌年。
    そう、この位置、この目線で草むした橋を見ました。

    鉄橋通過時とコンクリート橋通過時の違いは、目を瞑っていても分かります。
    コンクリート橋だと、音が1オクターブ以上も低く、5デシベルは小さいです。
    釣りコメントから外れたこと陳謝。

    • KON-chanさん、こんばんは

      十勝在住時には、この手の橋梁の場所など知る人ぞ知ると言った感がありましたが、近年は橋梁を保存するという事と観光的に力を入れているようで国道沿いには必ずパーキングがあり、案内看板が設置されていますね。

      第三音更川橋梁は国道の橋から観ることが出来るので安楽ですが、他は微妙に離れていたりして単独では気持ち悪いです。あれだけ国道に羆出没云々の看板があればねえ(笑)。

      今回は殆ど素通りでしたが、タウシュベツ橋梁には立ち寄りました。昔はダム湖で遊んだとき、この湾でルアーを投げたりしたものですが最近は対岸に展望所が設置されてます。ただ、この橋は年々朽ちてきていますね。まあ、ダム満水で水没しますので当然と言えば当然なのですが規模が大きなアーチ橋なので完成した頃は美しい橋だったでしょうね。