夜中に道東管内は激しい雨に見舞われ、三日目の今日は釣りをせず道東観光をする予定であった。ところが急遽、釣りをしなければいけない事となり、遅い出発にも関わらず初日に訪れたポイントへ立ち寄って見た。
そこで先に釣りをしているのが、この界隈での有名人である隊長である。釣りをしなければいけないというのは、隊長が来ているという噂メールの真偽を確かめようと、本人にメールしてみたところ、即着信があった。僕は基本的に素直な人間故、近くにいることを白状してしまったのだ。流石にそうなると、そのまま帰るというのは難しいのだ(笑)。
そんなわけでの三日目の釣り。遅い到着故、既にルアーには厳しいのではないかなと思ったけど、飽きない程度に反応がある。連日の霧も殆どなく、気温も高いようだ。アメマスは寒い時期の魚とはいえ、やはり暖かい日の方が活性は高いようだ。
結局、11時まで釣って20本くらい釣れたかな。もっとも、殆どはチビばかりなので文字通り遊んだという釣りであった。朝一番から釣りをしていれば、もっと釣れたと思うけど、昨日は大宴会故、早起きしましょうという発想すらなかったから仕方がない。
ルアーへに反応はあるけど、基本的には普通のスプーンや潜るタイプのミノーへは反応が悪い。小型の細身ジグやリップレス系。あるいはミノーであってもシャローランナー系が効果的。ウォブリングよりローリングの方が良さそうな気がする。その意味ではRapala F などは良さそうなのだが、アゲインスト時にこんなミノーは僕にはキャストできません(笑)。
いずれにしても、今日が釣りの最終日。阿寒湖まで移動し、明日の朝に札幌へ向かう予定。阿寒湖は二週目以降をかんがえているので、解禁日云々はどうでも宜しい。ただ、湖水が解禁日まで開くのかなと心配していたけど、気温が上がった為かほぼ氷は消え失せた様だ。解禁日まで数日あるので、氷の心配はしなくても良さそうだ。ただ、周辺の雪はまだまだ多いので、場所によってはアプローチが大変かも。渡船を使うのなら関係ないとは思うけど、歩いてヤイタイ崎まで行くとかはどうだろうねえ。
まあ、そんな心配する必要もないけど、羆には要注意です。羆と言えば厚岸界隈でも出没しているけど、26日付の看板が牛川の国道橋にあったので、要注意です。