地下鉄南北線の駅である幌平橋は、イベントが無いかぎりは、通勤通学でしか利用がない中央区としては寂れた駅だ。それでも都心近くの駅としては、中島公園に面している事もあり、比較的自然を感じる場所ではある。
幌平橋の二番出口は隣に鴨々川(かもかもがわ:人工河川である創成川の上流部)が流れていて、厳寒期でも水面が開いており、鴨などの水鳥が集まる場所となっている。
これについては毎年の事で珍しくもない事なのだけど、先日遊歩道の橋を渡ったところ見慣れない鳥が流れにいるのを見かけた。写真の右下に居る鳥がそれで、どうみても鳩であろう。
流石に鴨のように水面を泳ぎ、顔を水中に入れて餌を探すなんて事はなかったけど、流れに鳩というのは自分にとっては違和感ありまくりなのだ。僕が無知なだけなのかもしれない。水に浮かんでいるのが普通と言われれば、「そうですか」と言ってしまいそうだ。
ちなみに鳩はともかく、あと1ヶ月ほど経つと付近のカラスと水鳥の争いが始まる。カラスの繁殖期少し前の事だと思うけど、巣の近くから排除したいが故なのか威嚇行動が目につくようになるのだ。ある意味、風物詩とも言える事なのかもしれないけど、都市部の話なのでこれまた違和感を感じる出来事ではあると僕は思っている。