2011 秋の道南山歩き

健脚BOB氏 道南の巨人である

温暖な道南でも落ち葉が目に付くようになってきた

小型の部類だが、コンディションは上々

ナラタケ(ボリボリ)の群落

ヌメリスギタケモドキ

写真では旨そうキノコに見えるが、これはニガクリダケ(毒)

ホコリタケ?

タマゴタケ(可食)だそうだ。ただ、この手のキノコはリスクがあるかもしれない。

 

道南の渓流や川沿いの山林を三日にわたって歩いてみた。季節としては秋になるものの、朝晩はそれなりに冷えるけど日中は20度前後まで気温があがるので、初夏の頃と共に過ごしやすい季節と言えるかもしれない。

今回の三日間で竿を出したのは最終日のみ。残りはキノコを求め、かなりの距離を黙々と歩くのみ。渓流域に限らず、釣りの場合はポイントで立ち止まる為、結果的に体を休める事になるけど、キノコ探しの場合は文字通り黙々と歩くのみで気がつくとかなりの距離を歩く事になる。でも、日々の運動不足解消には山歩きは丁度良いと思う。

釣りに関しては、大雨で川底が荒れたせいか核心部と言える最上流域の魚影は極端に薄かった様に思える。遡上アメマスは何本かルアーを追ってきたけど、イワナに関しては僕は小型の物しか釣れなかった。それでも恐らく今年最後になるであろう緑に囲まれた渓流を歩くのは、心身共にリフレッシュ出来るし、心地よい疲れだと感じた。

でも、やはり体重を落とさないと山岳渓流は厳しいと感じたのも事実だ。特に下りはモロに膝の負担が大きい様で、落差ある流域をようやく下ってきた時はかなり怪しい膝具合であった。それでも今日くらいの釣りであれば、体力的にはまだ何とかなりそうかなと確認出来たのは良かったかなとは思っている。

さて、今回の本命であるキノコの方については、既にBLOG記事で書いているようにラクヨウまずまず、ボリボリ上々と言ったところであった。色々なキノコを撮影したけど、持ち帰っているのはラクヨウとボリボリのみ。その他は食べられると思われるキノコもあったけど、特定出来る知識と経験がないので大丈夫かなと思っても全てスルーに徹した。でも、これくらい心配した方がキノコについては無難だと思う。ただ、確実に種を特定出来る知識や経験があれば、様々なキノコを楽しめる事が出来るのも事実。

ただ、案内して頂いたShinya氏曰く、「美味しいと思えるキノコだけを食する」というスタンスは僕も同感であり、僕的にはラクヨウ、ボリボリ、エノキダケ、ナメコで十分かな。ただ、エノキダケやナメコは今年は難しいかな。予定がかなり入っているのでね。