元旦散歩

元旦の幌平橋 時折青空が見えるものの、流石に恵庭岳は隠れている

参拝の習慣がなかった自分だけど、数年前に入院をしてからは心境の変化もあり、旅先ではそれなりに参拝を行ってきた。しかしながら正月は人出が物凄く、とても参拝に向かう気になれない。

通勤路である札幌護国神社の境内は、(普段は車の進入はできないのだけど)この時期は社殿前の広場を臨時駐車場にしているにも関わらず大渋滞となっていた。この神社でこの様子だと、北海道神宮はとんでもない人出になっているのかもしれないね。

そんな札幌護国神社参拝の渋滞を横切り向かったのが、この時期に水鳥が集まる鴨々川。マガモが多いけれど夏場はオシドリも見かけたことがある。全てがそうかは判らないけれど、夏場でも中島公園の池に住み着いている個体が多い様だ。

そんな鴨々川だけど周辺の木々にはカラスが多く、春先になると繁殖時期になるせいか、鴨の頭上を盛んに飛んで威嚇している。

鴨々川にて

久しぶりに計画していた網走湖のワカサギ釣りは、結氷が遅れているという事から解禁が延期となったようで、当初の計画はあえなく中止となってしまった。

延期するという選択肢もあったのだけど、網走湖といえども早い時期のアタックがベターであり、また実釣は可能であれば平日にしたいと考えると、休暇の関係もあり延期は厳しいと判断してしまった。

その代わりというわけではないけど、久しぶりに日本海へ向かおうかなと考えている。定番であれば寿都から島牧というフィールドだろうけど、何だか最近では駐車スペースの問題があったりするようだし、釣り人も多いのは避けたい。

そうなると瀬棚方面しか無いのかなと考えているけど、奥の漁港がここ数年不調というのが痛いね。昔は魚が入ってさえいれば、スレていても喰わせる方法はあった。

仕事上の問題というか精神的な忙しさもようやく解消したせいか、元旦にこんな事を考えている自分は久しぶりのような気がする。

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今年も釣りのフィールドは勿論、訪れた地で自然や景色を楽しんでいきたいと考えています。

休みが限られている中で、毎週徹夜も当たり前というようなアタックは体力的に難しいと思いますが、今年は限られたリソースの中で濃い時間を作っていきたいと思っています。

今年も宜しくおつきあい頂ければ幸いです。

2023年 1月1日 自宅にて

マガモ 基本的には地味な色だけど風切り羽の青はとても綺麗だ

4 件のコメント

  • マリーナの年末年始の休みは長い。
    なので、いつもの正月休みは船を下架係留、ナギれば出ていける体勢でいたのですが、この休みは上架したまま。
    明日のことどころか、朝、目を覚ましてから「さてェ」の日々。
    これが悪くない。
    今年も、朝、目を覚ましてから「さてェ」の日々で過ごすことになりそうです(^^;

    本年も、よろしくお願いします。

  • KON-chanさん

    あけましておめでとうございます。
    コメントありがとうございます。

    この時期の噴火湾界隈ではスケソウやカレイ類、根ではソイという感じでしょうか。荒れる日の多い日本海よりも釣れる魚の種類は多い土地と思いますが、やはり厳寒期の釣りはどんどん敬遠していきますね。

    それでも、行こうと思えば、すぐに行ける環境であるのも羨ましい限りではあります。まあ、今年の正月については係留されていないという事なので、元旦=初釣りとはならなかったようですが、海は逃げません。KON-chanさんの閃きで出航するというのも、宜しいのかなと思います。

    今年も宜しくお願い致します。

  • そうですか、網走湖結氷せずですか。
    このような状況もたまにはあるのですかね。流氷接岸せずということは経験ありますが。
    温暖化の影響なのでしょうか、札幌の積雪も少ないですね。

    年末あいさつまわりに回り、シシャモも取れず、水ダコ(オホーツク)もダメ、毛ガニもダメと暗い話ばかり聞かされました。
    一昨年の赤潮の影響なのでしょうか、現在は氷河期らしいですが、生態系も変動しているのを目の当たりにしているのかもしれませんね。
    ともあれ、普通に取れない(激減ながらも漁獲はあるようで)ということは旬の楽しみが減るということで残念残念で済みますが、ヤマメ、イワナもいなくなるのかも。

    明日はスノーシューと新しいレンズ持って石狩方面に行ってきます。
    今年もよろしくお願いいたします。

    • Zenさん

      あけましておめでとうございます。
      十勝在住時代、網走湖の解禁はクリスマス前の土曜日となっていました。このタイミングでワカサギが遡上してきますので、呼人湾はおびただしいワカサギが回遊していたと思います。網走湖では過去に四桁釣果が何度かあるのですが、大体は解禁明けか年明け早い時期でした。

      温暖化なのかは判りませんが、結氷が遅れているのは事実で近年は解禁日が1/5前後だったと思います。今年については12月中旬まで寒かったと思いますが、その後が暖かすぎましたね。

      シシャモについては、価格が全てを物語っていますね。少し前の数倍というプライスで売られていました。十勝時代は大津の某商店で、リーズナブルかつ最高に美味しい日干しのシシャモを仕入れていましたが、これも昔の話になってしまいました。

      タコについても鬼鹿の藤田水産で作っている珍味の価格を見る限り、採れていないのだろうなと感じています。初めて買った時も決して安くはありませんでしたが、イッパイダコ(まるごと)は今では2500円前後となってしまった様です。この価格になると流石に軽い気持ちでは私は買えません。
      もっとも、品切れの場合も多いので買えないのは価格だけの問題ではないのですが・・・。

      そんな暗い話も多いですが、今年は良い年であって欲しいものですね。
      今年も宜しくお願いいたします。