仲間川の午後に

 

西表島 仲間川のカヌーツアー。前方に居るのはガイド艇

黒っぽく見えるのは全てミナミコメツキガニ

ミナミコメツキガニ

橋の下に島が浮かんで見えた

 

西表島滞在で事実上最終日である今日は、朝食後に白浜までドライブを楽しみ、午後は再度、仲間川でカヤックで上ってみた。

朝と違って干潮であるため、途中に出現した干潟に上陸したところ、夥しい数の生き物が蠢いていた。この正体がミナミコメツキガニという小型のカニであった。群れているカニは蟻の様に同じ方向に移動しているのである意味気持ちが悪い。ただ、非常に警戒心が強く、人間が近付くと魔法に様に泥の中に潜ってしまうのだ。

その他、マングローブ近くの場所には、ヒメシオマネキが巨大なハサミを振り回していたり、岸際では色々な魚がライズしており、飽きることが無かったね。

そうそう、一番下の写真、一見変哲もない橋の写真だけど、橋を撮影したのではない。橋の下に写っているのは恐らく蜃気楼。ガイドの方も初めて見たと言っていた。この方向は大原港の防波堤があり、その奥にアラグスク島がある。多分、その島が浮かんだんだろうな。