2011夏の八重山諸島

新城島クイヌパナにて 左端に下地島（新城は上地と下地に分かれている）その向こうに波照間島

Photo/memory of the tripへ ［2011夏の八重山諸島］ を追加しました。

勤め先では、五年ごとにリフレッシュ休暇という公的な休暇制度がある。今年はこれに該当した為、どこかを旅しようと行き先を考えたけど休暇の日程は 釣りとの兼ね合いもあり、自分自身が休める時期はいつも通り6月後半に限られる。但し、この時期は梅雨時期でもあり、色々考えたところ6月後半には梅雨が 明ける沖縄に決めた。それに今年の冬、八重山を訪れた時に天候に恵まれず、一度は青い空と青い海をみてみたいという気持ちがあったのだ。

前回は宿泊は全て石垣島であったが、今回はより自然の残っている西表島をベースに、島内観光やシュノーケリング、カヤックなど釣り以外に殆ど何もし ない僕にとってはいろいろな意味で未知の体験をした旅であったと思う。そんなアクティブな旅であったけど、北海道に帰った後もとても楽しかった旅であった と強く思う。西表の自然は北海道のように深く、至る所で野鳥がみられるし、道路にも亀や蛇などが当たり前の様にみられた。北海道と違うのは、草木の種類と 海の色だろうか。あと、生息している魚も全く異なる。緯度にして20度も違うのだから当然だけど、日本は狭いようで広いと感じた旅でもあったね。

今回は台風五号が八重山を通過した後に向かったわけだけど、本来この時期はまだまだ台風が来ることは少ない時期だと聞いた。現地でも今年は台風が多 いと言っていたので、その通りなのだろうね。初日の石垣島では台風後の雲がまだ居座り、晴れ間は殆ど無かったけど、翌日からの西表は一時的な降雨はあった ものの、日中は晴れ間が広がり、南国らしい天気に恵まれた旅であった。気温は最高でも30度を超えるくらいだけど、風が吹いているので木陰に入れば思いの 外涼しい。但し、やはり日差しは強烈でUV対策必須だと思う。滞在中、日焼け止めをマメに塗っていても露出している手や腕、首などはかなり日焼けしてし まった。本気で日焼けしたくないなら、露出を避けるしかないのかもしれない。

具体的な旅の日程は

6/27　夜の便で千歳→羽田 羽田近くのホテル泊
6/28　6:25発 羽田→石垣便 レンタカーで島内観光 石垣泊
6/29　石垣→西表（高速船） 島内観光と由布島へ（水牛車）
6/30　新城島にてシュノーケリングと島内探索（西表大原ベース）
7/1　 AM 仲間川のサガリバナクルーズ PM 仲間川カヤックツアー
7/2　 13;05発 石垣→那覇（市内観光：国際通り～首里城） 18:40発 那覇→羽田 東京泊
7/3　 午前の便で帰還

滞在中の宿や店、ガイドなどは

飲食店 石垣島 郷土料理ゆうな ライブも行われている料理屋。居酒屋に近いかも。
宿 石垣島 ホテルイーストチャイナシー 離島ターミナルや繁華街近し。ウイークリーマンションに似た雰囲気。
宿 西表島 ホテル ラ・ティーダ西表 西表島大原からほど近いリゾートホテル。食事は朝は沖縄料理を含んだバイキング、夜はイタリアンのコース。
お店 塩屋（まーすや）本店（石垣島）、那覇国際通り店
飲食店 沖縄本島 ヘリオスパブ

ツアー パナリ島観光 新城島（パナリ島）でのシュノーケリングと、上地集落トレッキング。
ツアー 業者不明 ラ・ティーダ西表に申し込み、仲間川のサガリバナクルーズ。
ツアー マリンレジャー金盛 仲間川カヌーツアー。

Web Siteが無かったり不明な業者も多いので、紹介だけにとどめているケースでも、他のSiteには紹介されているケースが多い。但し、リンクはしない。

八重山諸島への旅だけど、僕の行ったタイミングでは東京発のツアーで4泊するとすると、相場は７万円～くらい。勿論、これは最低で宿のクラスや食事 有り無しで料金は増減する。夏休み期間に入ると、更に高くなるだろうから正直なところグアム辺りから比べると割高だ。ネックとなるのが、飛行機代がとにか く高いという事。とても個人手配で行こうとは思えない額だ。東京-石垣で片道60k円なんて額なので、余程お金に余裕が無ければツアー以外は考えられな い。今回のツアーは、飛行機＋宿（朝食付）＋石垣島限定でレンタカー付というもの。但し、メインが西表島であったので、滞在中のレンタカーは別途。また、 夕食を追加している事とオプションとは違うけど、現地でツアーを申し込んでいるから何だかんだ言っても、結構な額の料金になってしまっている。ただ、中に は激安のツアーがあるようなので、タイミングが合えばもっと安く行ける場合もあると思う。軽い気持ちじゃ行けない場所だけど、チャンスがあればまた行って みたいものだね。