仲間川の早朝クルーズ

 

日本一と言われるサキシマスオウ。樹齢は400年くらいらしい。

仲間川上流でみたサガリバナ。夜に開花し、朝は落花してしまう。

港は晴れていたが、海の向こうから雨雲が近づいてきた。

 

大原集落近くを流れる仲間川を、朝食前に早朝クルーズしてきた。東の北海道とは違い、こちらは明るくなるのが遅い。今時期で言えば道東は三時半くらいに明るくなるけど、西表島は6時くらいと二時間以上の開きがある。

 

今回は満潮が六時半という事で、かなり上流までクルーズが出来たようだ。運が悪いというか潮汐を考えないと写真にもあるけど、上流の船着場さえ行けないなんて事もあるらしい。もっとも、水位が低い方がマングローブ独得の根は楽しめるかもしれないね。

今回早朝クルーズということだけど、目的はサガリバナ。夜の九時くらいから開花し、翌朝は落ちてしまうという花なので早朝は必須なのだ。カヤックなどのツアーでは真っ暗な3時くらいに出発することもあるそうです。

このサガリバナ、今年は開花が遅れているとの話だった。結果的にいくつかの開花を見ることは出来た。あと、観てみたいと思っていた仲間川上流の日本一の大きさと言われているサキシマスオウの木も観れたので良かったね。

もう一枚の写真は、晴れている大原港の向こうに迫る雨雲の様子。これも通過し、今はまた晴れてます。暑くなりそうだね。

 

2 件のコメント

  • 綺麗な景色ですね。
    沖縄は北海道とはまるで違う国ですよね。
    僕はまだ1回しか沖縄に行ったことがありません。
    しかも那覇のみ。
    離島はまた格別なんでしょうね。

    • Kouさん、こんばんは。

      僕は逆に本島は乗継で空港に降りただけで、空港以外に行った事がありません。明日、少しの時間があるので立ち寄る予定ですが。

      ただ、米軍基地などがない八重山は、県でこそ沖縄ですけれど、本島とは違う様な気がします。距離が離れていますからね。

      西表島は自然が好きであれば、楽しめる島です。何も無いですが、それが魅力です。しかし、東のはてである知床と西のはてである八重山の自然が濃いというのも、何だか考えさせられますね。