2013 Fishing Photo

2013 Final Chapter

道南といえども、札幌からの距離はそれなりにあり、往復500kmは走る事になる釣りだ。十勝川あたりと距離的には変わらず、冬道や悪天候が多い事を考えると、なかなか腰が上がらない。それでも年内最後の釣りをしようと、ウミアメ開幕...

2013 荒れる日本海にて

十勝川の釣りが終わり、年末近いこの時期は、忘年会をかねて道南を訪れることが多い。釣友と1年の釣りを振り返り、来年の釣りを語るのだ。もっとも、温泉に入るだけというわけではなく、シーズン開幕となるウミアメを狙う遠征でもある。...

2013 初冬の十勝にて

深夜、十勝川の河川敷に到着すると、多くの星が瞬いていた。もっとも、月あかりが思いの外明るく、ヘッドライトを消し、やがて目が慣れてくると肉眼でも周辺が何となく見渡せるというレベルであった。そんな中、冬の星座であるオリオン座...

2013 十勝川を訪れて

昨年に続き、秋に大雨が降った十勝川の水位は下がりつつあるものの未だ高く、それに伴う濁りも強い。冷静に考えれば、釣り場を変更すべき状況であるのだが、十勝川が好きな僕はそんな十勝川を訪れてみた。 予想通り、水位が高く、ウェー...

2013 秋の道南を訪れて

釣友と秋の道南でボリボリ(ナラタケ)を狙いに山林へ入るものの、早出のボリボリは既に朽ちており、晩秋の頃に発生するそれには、まだ早いという結論となった。移動中にパンをほおばり、訪れた場所は、夏にアメマスが溜まっていたという...

2013 遡上アメマスの季節

この季節は、言わずと知れた遡上アメマスの季節である。増水するタイミングで上流を目指すアメマスは、多くの場合、群れとなっており、それに当たれば良い釣りが出来る。反面、群れに出会えなければ、釣りそのものが成立しない。今年の僕...

2013 盛夏の道東釣り歩き

お盆前に休暇となり、ゆっくりとした出発で道東の釣り歩きを行った。釣り歩きと書いているけど、大好きな道東旅行と合間に釣りをするというスタイルである。体力がある若い頃であれば、全ての日程を釣り歩くという計画を立てたと思うけど...

2013 十勝の太平洋岸

いつもであれば釧路周辺に釣り場を求めるけど、アメマスはえりも岬近くまで広く生息している。それ故、長い海岸線のどこでもポイントになり得る。河口や離岸流、地形的な変化があればポイントと説明されている釣りだけど、最終的には波や...

2013 道東サーフと阿寒

道東サーフ この釣りは、海況に左右される釣りである。太平洋の波は、ウネリ性であることが殆どで、天気が良くても、波高いということは日常茶飯事だ。日本海とは異なる波の性質は、引き波の強烈さでも判るのだが、波が高い場合に一番問...

2013 西表島マングローブ

八重山諸島の西に位置する西表島は、海ではGTなどのキャスティングゲーム。あるいは、深場のジギングなど、大物釣りで有望な場所である。それと同時に、日本最大級のマングローブを有する多くの川は、大物が狙えないわけではないけれど...

2013 天空の山上湖

深夜、然別湖へ向かう途中、仮眠を取ろうと扇が原に車を停めた。何気に空を見上げると、雲一つない夜空に、数え切れないほどの星が瞬いていた。扇が原展望台は、十勝平野の広さが判る展望台であり、本来であれば多少なりとも街の明かりが...

2013 西別川を釣り歩く

道東の名流と言われた西別川は、摩周湖を水源とするスプリングクリークである。上流域の美しさは、釣りをしなくても惹かれてしまうほど、清らかな水と多くの梅花藻に覆われていた川である。過去形なのは、理由は判らないけれど、今年の西...

2013 森深き山上湖

阿寒国立公園は、多くの火山と森、そして湖が存在する。その中で公園の中心地とも言える阿寒湖は、南岸の一部は大型ホテルが建てられ、典型的な観光地の様相を呈している。湖水には観光船が波を立てながら航行しているなど、知床先端部の...

2013 原野にたたずむ

道東は、事実上日本の東端であり、一番朝が早い地域である。この時期、4時半前には太陽が昇り、1日が始まる。釣り師にとっては、睡眠不足に悩ませられるシーズンの到来である。まだまだ、山には雪が残り、桜の開花もまだまだ先であるけ...

2013 十勝川での開幕

朝晩の冷え込みは未だ厳しい日もあるけれど、3月ともなると日中の気温はプラスとなり、氷と雪に閉ざされていた大河も川が開く季節だ。釣り場を選べば厳寒期でも竿を振ることは出来るけど、下流部をメインフィールドにしている僕は、この...