道南渓流でキノコ狙いで歩いてみたものの、キノコの発生が例年より悪い年であるようだ。ハナイグチ(落葉)は大豊作と言われているけど、ボリボリの姿はほぼ皆無であった。ただ、林道であった地元の年配者と話をしたところ、早生(わせ)については大爆発していたとの事なので、結局はタイミング次第という事なのだろう。
特に遠征組は何度もアタック出来る場所ではない事とエノキタケやナメコ、ムキタケまで狙うとなるとボリボリには遅いと思われる今回のタイミングになってしまうのだ。来年は一週アタックを早めようかという話も出ているけど、それが当たるかどうかは1年後しか判らない。
この渓流の最上流にある函手前にある倒木は例年、ナメコやムキタケが発生する。木さえ流されなければ、ナメコとムキタケは毎年必ず発生するらしい。それ故、確実に採取出来る木ではあるのだけど、発生のタイミングは残念ながら同じではない。
エノキタケについては11月に入ってからが本番と言える冬のキノコであり、雪が積もるまでは採取は可能だ。実際には雪が積もっても、採取は可能だろうけれど流石にそこまでの根性は僕にはない。
別渓流で遡上アメマスを狙ってみたが、水量が増えておりそれなりにルアーへの反応も良かったと思う。まあ、アメマスについては顔を見られれば上々という場所なので、今回についても楽しめたとは思っている。本格化するのは来月に入ってからだと思う。但し、その頃にはルアーへの反応が非常に厳しく、エッグ系の天下といえる状況になる。