消毒用アルコール

業務用として販売されているパワースキッシュ

コロナウイルスによる感染症のおかげで、マスクなどと共に品薄になっているのが消毒用のアルコールで、店頭からも通販でも商品が有ったとしても、転売もしくはプレミアム価格でとても買おうとは思えない額になっている事が殆どだ。

写真に写っているスプレー容器はパストレーゼ77と呼ばれる製品で、アルコール度数が77%と高い事と、食品メーカーが食品にも使えるような製品として販売されているので、家庭内の消毒でも安全性が高いと人気の商品だ(度数が高いので引火する危険性はあるけれども・・・)。

もっとも、店頭では狙って買うことは難しいだろうし、ネット上ではそれこそボッタクリと言える値段となっている事が殆どだ。

写真のパワースキッシュという商品は、この商品なら普通の価格で仕入れる事も出来るけど?と紹介され仕入れて貰ったものだ。パストレーゼ77と同じように、扱いは食品添加物となっていて厨房の消毒などにも使える優れもの。

アルコール分(エタノール)の表記は、67.9wt% というもの。でも、これは重量比で67.9%という事であり、通常の度数は容量比である vol% という単位ではない。エタノールの場合は 67.9wt%≒75vol%くらいのようなので、事実上はパストレーゼ77に匹敵する高アルコール度数という事になるようだ。

この製品が4.5Lで実売が税込みで3500円程度だったので、今の状況を考えると良い買い物が出来たと思っている。ただ、業務用なのでパストレーゼのように1000mlなどという詰め替え製品はなく、スプレーの詰め替え容器か、写真の4.5Lと展開が大雑把ではある。

割れない容器なので大丈夫だとは思うけど、これくらいの度数になると注意しなければいけないのが、引火する可能性があるということだ。まあ、必要以上に心配する必要もないとは思うけど、それなりの量があるとちょっとね。

ウィックロンのマスク

モンベルの速乾素材であるウィックロンを使ったマスク

コロナ禍の影響で不織布を使ったマスクの流通が厳しい中、アウトドアメーカーのモンベルが作成したウィックロン製のマスクがこれ。

同社が好きでたまらないとは言わないけど、ぼったくり価格としか思えないメーカーも多い中、実用にするには適切な価格の製品が多いと思っている。

ウィックロンは同社の速乾素材につけられたネーミングだけど、この素材は昔から愛用していて肌への感触は知っていた。こんな事もあり、抽選販売という製品を手にとった事もない段階でWebで申し込んだものがこれだ。

それなりに応募があったようで、抽選に落選したという話もあるけど、僕は何とか当選したことになるけど、当たれば儲けものレベルでしか考えていなかったから当たってラッキーと感じるくらいかな。

このウィックロンという素材、速乾素材であるので当然かもしれないけど、脱水しただけでもサラッとした感触がある。だから、これからの時期には有効な素材ではあるけれど、物理的な厚さがあるので本当の真夏はどうかしらとは思っている。

それでも、不織布のマスクがまた入手困難になる可能性も否定は出来ず、繰り返し使えるマスクが手元にあるというのは心強い。もっとも、最近の価格下落でそれなりの数、不織布マスクは確保したので暫くは困る事はなさそうだ。

 

 

DAY BY DAY 支援

札幌では老舗のJAZZ BARである

新型コロナウイルスの影響でススキノ地区の飲食店などは休業となっているこの頃だけど、何軒か随意にしているお店もご多分に漏れず休業が続いている。

その中の一軒が札幌におけるJAZZ ライブバーであるDay By Dayさんで、店の広さや従業員の数など休業が続くと厳しい状況になりそうだとは感じていたものの、今回はクラウドファンディングによる支援がアナウンスされていた。

札幌のJazzライブバー「DayByDay」を存続させたい

6月25日まで支援募集している

僕個人としても思い入れのあるお店なので、これからも頑張って営業して欲しいと感じており、ほんの僅かだけど支援を行った事と独り言サイトで支援の宣伝を行うことにしたけど、宣伝効果は殆どないだろうな。

そういう意味では人気ブログになるよう運営しておけばと感じたけど、運営方針の結果だから今更どうにもならない。ただ、現時点で結構な人数と額が集まっているので、お店の人気がなんとなく判るような気がする。

しかし、この支援に限らず、これまで頑張って営業していた色々なお店も何とか乗り切って欲しいと思う。勿論、誰しも同じ気持ちだろうけど、希望だけで乗り切れるわけはない。

こうした場合こそ国や自治体の支援を切にお願いしたいと思う。