年越し(て暫くした後の)蕎麦

普段は”十割せいろ”なのだが、今日はニシン蕎麦を。

大晦日に自宅で蕎麦を食べるという家庭が多いのだろうけど、蕎麦とはいえ、夕食にこんな炭水化物を食べるわけにはいかない。買い出しもあったので、実は大晦日の昼食時にいきつけのおそば屋さんを訪れたけど、年末年始は普段の客だけではなく、観光客も多く訪れる様でとんでもない行列になっていた。

蕎麦を大晦日に必ず食べるという意識はないので、その日はあっけなく蕎麦を諦め、Uターンラッシュの始まるタイミングで蕎麦屋さんを訪れた。

普段は酒肴をつまみながら日本酒をワイングラス一杯飲み、最後に十割などの軽めの蕎麦を食べるというパターンだけど、今日は寒かった事もあり、久しぶりに温かい蕎麦を注文した。

種物ではニシンが大好きなので、食事として食べる場合は大抵はこれだ。天ぷらなどももちろん美味しいけど、僕はニシンの方が好きだ。

年始という事もあり、会計を済ませた後、写真の蕎麦味噌を頂いた。蕎麦味噌というのは蕎麦の実を炒った後、酒などを入れ煮きり、最後に味噌を混ぜてつくるもので、日本酒を飲みながら少量をつまむと最高である。

年始という事もあり、おまけを頂いた。中身はお手製の蕎麦味噌だ。