秋の酒 二種

豊盃 純米吟醸 月秋と尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 ひやおろし

「豊盃」 純米吟醸 月秋(弘前 三浦酒造)と「尾瀬の雪どけ」 純米大吟醸 ひやおろし(群馬 龍神酒造)を仕入れてきた。

前者はおなじみ豊盃の秋バージョンであり、後者は夏吟につづきコロナ禍の応援価格のようで、純米大吟醸かつ4合瓶のみ磨き39%であるのに破格の1980円(ちなみに一升瓶は48%である)。一般的な純米大吟醸は3000円を超える価格帯が多いので確かにお買い得といえる。

ちなみに豊盃の月秋は純米吟醸で2000円くらいなので、コスパについては尾瀬のゆきどけに軍配が上がる。でも単純に削った方が美味しいというわけではないので結局は好みの差でしかない。

同じ銘柄の場合、確かに純米大吟醸の方が雑味が少ない味だと感じるけど、それが全てではないから、同じ酒蔵でも一番安い酒が好きという場合もあり得る。

豊盃で言えば、三浦酒造から普通純米酒で「ん」という銘柄のお酒を出しているけど、豊盃よりこちらを好む人も実際にいるからね(ちなみにこの評価は、いきつけの居酒屋さんを訪れていた酒店の店主達である)。

Clarks Nature シリーズ

Clarks Nature 3

昔の日本人に多いとされている幅広甲高の足を持つ僕は、なかなか合う靴が見つからない。デザインは気に入っても、足が靴に合わないことが多く、必然的に買う靴も限られてくる。

その中でもプライベート用で何度もリピートしているのが、ClarksのNatureシリーズでNature2がこれまで三回、Nature3が二回と五回もこの靴ばかりを指名買いしている。

それなりの値段はする靴だけど、修理は基本的にできないので靴底がダメになったら買い換えが必要になる。特にNature3は靴底の耐久性は2よりも劣ると思う。

それでも、僕のような人間にとって、このシリーズは本当に有り難いと思う。それ故、廃盤になったらどうしたものかと考えてしまうので、買い占めはしないけど、予備のNatureを買ってしまうことが過去にも何度かあった。

現在は常用しているのがNature2で、写真は予備のNature3。でも、Nature2の方は春に下ろしたばなりなので、Nature3は下駄箱の肥やしかな。本当は交互に履いた方が靴も傷まないんだけどね。

海の干しがき

変なトリミングになってしまった

北海道に住んでいると地元産(北海道産)の牡蠣が店頭に並ぶので、広島産の牡蠣を食べる事は少ないけれど、外食産業などにおいては生産量が圧倒的である事から牡蠣と言えば広島であるのは間違いない。

写真の牡蠣は広島で作られている牡蠣の乾物で、値段も手頃で自分的にはとても気に入っている。やはり貝については、生でも美味しいけれど干す事による旨味の増し方が他の食材より大きい様な気がする。

そのまま食べても美味しいけれど、水で戻して料理に使っても美味しい様だ。とても良いダシがとれそうな味だから、炊き込みご飯などもうまそうだ。