久しぶりの1本

基本的に宮寒梅に外れはないのだが、宮城県産の山田錦を使った純大は別格だと思う。

久しぶりに飲んだような書き方だけど、久しぶりにアップした1本というのが正しい。

山田錦自体は珍しくはない酒米であるけど、宮城県の様な北国では、これまで栽培が出来なかったらしい。

黒田庄に生まれて

2022年ビンテージ 黒田庄に生まれて

久しぶりに飲んだ「醸し人 九平次 黒田庄に生まれて」。通常の山田錦の純大と製法は同じなれど、米の生産場所、ワインで言えばテノワールにこだわった1本という事になるのだろうか、

価格差がそれなりにあるので、その差に価値を見いだせなければ普通の純大で十分だし、テノワールに拘っても、飲んだ人にとって美味しいと感じるかは別問題だと思う。

結局はその差の価値を感じるかだけど、日本語の世界で今後はどうなのかは興味深い。