EL MOCANBO 1977

ローリング・ストーンズのライブ音源である1977年のエル・モカンボ セッションの未公開音源をアルバムにしたものだ。

久しぶりにCDという物を買った気がする。最近は音楽自体がサブスクリプションの商品として主流となっており、CDどころの話ではないのだけれどね。

このアルバムはThe Rolling Stonesがカナダにあるクラブ、エル・モカンボでのライブ音源をリリースしたもの。元々はLove You Liveというアルバムに、この音源の一部が含まれているという話だけど、この音源の評価が高く、今回公式にリリースされたというもの。

ま、好きな人が聴くというか、この時代の音源をわざわざ買うというという時点で若くはないという事ではあるけれど、何だかんだ言ってもそこはストーンズではあるし、演奏そのものもこの時代の音源はとても良い。ビル・ワイマンも健在だった時代のライブ音源なのでひと味違うサウンドになっている・・・というか、それは今のストーンズと比べての話でそうしたサウンドが元々ではある。

ストーンズ好きは勿論、70年代のロックが好きな人にはお勧め出来るかな。

産土(うぶすな)

産土(うぶすな) 山田錦

産土は予備知識なく仕入れた酒の一本。識者曰く、今後人気が出たら買えなくなるような酒らしい。

精米歩合などは記載がないけど恐らくは50%前後なので、純米吟醸クラスだろうけど、価格もかなり勉強頂いている気がする。

来年また

醸し人九平次 うすにごり

”九平次うすにごり”は予約販売のみであり、入手性は正直宜しくはない。また、季節限定という性格なので、また来年宜しくという1本だと思う。

元々、九平次は酸味を前面に出している味が特徴だけど、”うすにごり”でも、それは変わらず、旨味が増した酸味とフレッシュさを味わう酒なのだろうね。

田酒 純米大吟醸 秋田酒こまち

店頭では最後の一本(倉庫在庫は知らんが・・・)であった田酒の純米大吟醸。高価な酒だが、レギュラー品でも入手性が悪い酒なので、下の山廃と一緒に買い求めてしまった。

でも、前にも書いたけど田酒でも豊盃でも、純米大吟醸クラスになると不味い訳がない。それよりもレギュラー品でも美味しいと感じるのが、銘酒と言われる理由なのだと思う。

山廃故、レギュラー品よりも少し高いけど、1600円くらいでこの味が楽しめるのであれば、間違いなく買いだよなあ。

田酒 特別純米酒 山廃