着色していないのに桃色に染まっているのは、赤色酵母を使っているからで、度数は10度くらいと低め。個人的には低い度数故にあまり興味はないのだけど、この色はインパクトがあり、冷蔵庫の前面に置いておくと、特に女性客から「あのピンク色の瓶はなに?」という事から商売繁盛に繋がる(かもしれない)という発想だけで買い求めた物。
ピンク色なのはともかく、この時期は新酒、それも生酒でにごりも多く出荷される時期で蔵元毎に個性的な酒が並ぶ時期ではある。
その中で先週買い求めた豊盃のにごり生・・・。この銘柄が最高に旨いとは言わないけど、小さな蔵元故に丁寧な造りをしているので、どの1本も不味いわけはない。そんな中で出してきたにごり生は、まだ飲んでいないけど、今週末に再入荷していたので味を店主に聞いたところ、(最初に買い求めたのは、物置で眠っているのだ)絶品だという。
思わず買う予定の無かった豊盃のにごり生を仕入れたけど、抜栓するのが今から楽しみだ。