年に1度のお楽しみ

醸し人九平次 うすにごり 年末頃に予約を開始して雛祭り前後に出荷される限定酒

名古屋の萬乗醸造で年に1度、予約分だけ作られるのが、写真の醸し人九平次うすにごり。

精米歩合などは非公開の生酒だが、この蔵は純米大吟醸が殆どなので50%前後までは削っているとは思う。

そんなことはともかく、年に1度の商品なのでワインで言えばボジョレ新酒みたいなものだけど、飲む価値は個人的にはあるのかなとは思っている。

蕎麦を食べる

鰊煮
道内産蕎麦による十割蕎麦

偶然入った蕎麦屋が気に入り、機会があるごとに訪れるようになった。

グラス1杯の日本酒と鰊煮や板カマなどを楽しみ、最後にせいろ(モリ)を食べる。

この蕎麦は僕にとっては美味しい蕎麦だけど、究極的には食は好みだと思う。だから、僕が美味しいと感じても他人の評価は違うとは思う。

それでも最近は常連さん以外に、一見の客も増え、「美味しい」という声が聞こえる様になってきた気がする。そうした味の評価はお店が一番嬉しい事だろうけど、美味しいと感じている自分にとっても嬉しいものだ。

自分と同じ価値観なんだなという部分が、なんとも心地よいのだろうね。

田酒 純米吟醸 うすにごり

限定品故にネットではふざけた価格になっているようだ

田酒は入手しにくい銘柄ではあるけれど、特に1番価格の安い特別純米が1番人気で、写真のような限定品はタイミングが良ければ比較的入手しやすい。

あるいは純米吟醸や純米大吟醸のような高価格帯も比較的入手しやすいと思うけど、居住地近くに特約店がなければ定価での購入は難しいのかも。

結局、プレミアム価格の通販という事になるのかもしれないけど、それでも酒は定価で買うべきだとは思う。