晩秋の昼下がり

小樽 荒又さんの鰊煮

所用で小樽を訪れているのだが、昼食は蕎麦を選ぶ事が多い。

大抵の場合、日本酒を1杯をワイングラスで肴と共に頂き、冬場の〆は十割蕎麦を選ぶ。

夏場は十割蕎麦が無いので、ひやかけ鰊蕎麦がも殆どかな。でも、冬場もニシン煮を肴にしているので、この店では鰊を食べる率が高い気がする。

冬場の限定品 十割蕎麦 今回は忍路産とのことだ
のれんも屋号のみのシンプルさがとても良い

久しぶりの冷やかけ鰊蕎麦

小樽 荒又さんの冷やかけ鰊蕎麦 唯一無二だと思う

小樽に行くと立ち寄る事が多い蕎麦屋さんなれど、初夏の頃から店主さんが体調を崩したようだ。今回はあわよくばと店を訪れてみたところ、暖簾が下がっていた。

夏季は写真の冷やかけ鰊蕎麦を食べる事が殆どで、更科の細い蕎麦を冷たい汁で食べるというもの。

暖かい鰊蕎麦は大抵の蕎麦屋さんにあるけれど、この冷やかけ鰊は唯一無二ではないだろうか。