
3月の1本と書いているけど、色々買っているわけで何れが美味しいかは、やはり定番の答えである好みがあるので何れでもであろう。
いずれにしても、今回の3種類の日本酒については全てが青森である。どちらが良いかは好みもあるので何ともだけど、田酒については、やはり銘酒だと思う。前回書いたように絶対的な味では写真の純米大吟醸は上等な味であるけど、普及品である

3月の1本と書いているけど、色々買っているわけで何れが美味しいかは、やはり定番の答えである好みがあるので何れでもであろう。
いずれにしても、今回の3種類の日本酒については全てが青森である。どちらが良いかは好みもあるので何ともだけど、田酒については、やはり銘酒だと思う。前回書いたように絶対的な味では写真の純米大吟醸は上等な味であるけど、普及品である
3回目のコロナワクチンを金曜日に接種した帰り、自宅からは結構な距離があるのだけど、何度か顔を出している酒屋に立ち寄ったところ、田酒の純米吟醸が置かれていた。
勿論、定価販売ではあるものの、流石に特別純米のような価格というわけにはいかず、税込みで2788円。
この銘柄の純米大吟醸なので旨い不味いでいえば、不味いわけがない。ただ、この銘柄についてはスタンダードである特別純米酒を僕は推すかな。
それだけ特別純米酒は、味と価格のバランスがずば抜けて良いと思うからだ。絶対的な味でいえば、今回の純米大吟醸は香りよし、酸味よし、旨味よしで美味しい酒は間違いないのだけどね。
その意味では豊盃のテーブル酒である「ん」の味も、以前話したことのある居酒屋さんで会った酒屋の店主達の評価もうなずける。普通種である「ん」の味に感心していたものなあ。
好みはあるにしても吟醸酒などはご馳走的な酒であり、不味いわけがない立ち位置だけど、普通種の味こそ酒蔵の実力が出るのかもしれないね。
今回の田酒も同様で買った純米大吟醸も素晴らしいけど、だからこそ特別純米酒が輝いて見える気がする。
来週末には入手出来るかなと考えていた「九平次うすにごり」が、土曜日(2/26)の時点で入荷していた事が判明したのは、豊盃のスタンダード品である純米吟醸を精算した後のこと。
完全予約品の為、日を改めて引き取るという事も可能は可能なのだけど、それはそれで面倒なので予約していた本数を含めて引き取りを行った。
この「うすにごり」は年末近くである11月くらいに予約を開始し、出荷されるのは翌年2月中旬くらいからで、実際にはひな祭りくらいが入手タイミングになる。昨年もひな祭り少し前であったけど、今年については1週間ほど出荷が早まったようだ。
ちなみに僕は、どろどろしているというか所謂ドブロクを好むわけではない。でも、”おりがらみ””うすにごり”など、僅かに白濁しているような酒は結構好んで飲んでいる。勿論、銘柄によって味は違うので、濁っていれば良いということは決してないけれど、写真一番左の「豊盃 純大 生おりがらみ」がまだストックしているくらいは好きだ。
ちなみに豊盃といえば、この時期は「亀の尾うすにごり」が出てくる筈なのだけど、どうも今年は生産されないらしい。ちょっと残念ではあるけれど、今年の「九平次うすにごり」は昨年よりも好みの味なので、じっくり楽しもうと思っている。