品質や味は一級品だけど値段もそれに比例しているので、滅多に買うことがないのだけど、今回の様に帯広で友と飲むというような場合に買うのは北広島のエーデルワイスファームさんのスペアリブ。
勿論、加工品でそのまま食べる事が出来るけど、個人的なお勧めはフライパンにこれを並べ、水を適量加えて蒸し焼きにして水分を保ったまま加熱するもの。たとえは悪いけど、ドイツ料理のアイスバインみたいな旨味を感じる事ができる。
finlaggan(フィンラガン)は、ボトラーズと呼ばれる部類のウイスキーである。ボトラーズとは自前で蒸留所を持たず、他の蒸留所からウイスキーが詰められた樽を買い、独自の熟成とボトリングを行っている業者の事だ。
通常、ボトラーズの製品であっても元の蒸留所名が付けられるのだけど、finlagganについては蒸留所の名前が非公開となっている。カリラじゃないか?と言われる事が多い様だけど、”現在のカリラ”を飲むことは殆どないので、そう言われるとそうかなと感じる程度ではある。
でも、市場価格も手頃でカスクなので、お買い得感はあるアイラモルトかなとは思っている。アイラらしいスモーキーさも味わえるので、アイラなら何でも飲めるという人にはお勧めする。逆にウイスキーは初心者ですというのであれば、こうしたボトルに手を出さない方が無難かも。
これは好みの問題だけど、僕は生地の厚いピザは嫌いだ。だから、間違ってもシカゴピザなんてものは手を出さない。限りなく薄く、チーズだけを食べる感じでも全く問題ないし、出来ればその方が理想かな。
味噌精肉店の味噌というのは名字だそうだ。だから、こうした製品が味噌味というわけではない。勿論、中には味噌味もあるのだろうけど、有名なのは塩ホルモンだそうだ。
塩ホルモンも白丸と赤丸と二種類があり、白丸は胡椒、赤丸は唐辛子が入っているそうだ。で、今回購入したのは白丸の方。
個人的に僕はホルモンはそれほど好きというわけじゃないんだけど、食べない理由は臭いが気になるからだと思う。ただ、最近は品質が良いホルモンを提供する店も増えたようで、仲間と焼き肉屋などに行った時などに食べてみて、なかなか美味しいと感じる事も多くなった。
今回の塩ホルモンも評判通り、臭いも気にならなかったし、塩加減もバッチリ。肝心のホルモン自体も柔らかく、美味しいホルモンだと思う。お世辞じゃなくリピートしたいと感じたもの。
僕はJR美幌駅に併設されている物産館で購入したけど、お店に行けば生のホルモンも売られているようだ(物産館は冷凍)。ただ、旅の途中では冷凍というのもありがたい場合もあり、お好みでどうぞ。
ホッカイシマエビは尾岱沼が有名だけど、実際にはサロマ湖や厚岸などでも水揚げがある。ただ、現在はサロマ湖が禁漁となっており、コロナ禍でもエビの値段はそれなりのプライスだ。ちなみに購入時は大の大きさでキロ7000円だった。
現地では活が売られていたりするし、それを欲しいという人も居るのも事実なので多くは語らんけど、煮エビ(茹でたもの)の方が甘いのは間違いない。
厚岸の道の駅コンキリエはレストランのみ時々利用するけど、目的はここの牡蠣フライを食べることかな。今回は試しに「金のカキフライ」というメニューを選んでみた。何でも、普通のカキフライよりも大型かつ選ばれた粒を使っているとか。
期待通り、味そのものは美味しかったのだけど、減点はタルタルソースの上にのせられた金箔だね。高級感を出そうと金箔が食材として使われる事も知っているけど、僕に言わせれば趣味が悪いし意味がない。
次回、このメニューを頼む事があったら「金箔は乗せるな」と言ってしまいそうだ。
釧路の有名店を訪れてみたけど、普通に美味しいと思う。ただ、汁の味は別の場所でも書いたけど、いつも通っている居酒屋さんの方が上だと思う。
但し、違うのはこちらのツブは最後の仕上げで、殻ごと焼きを入れる工程が加わる。まあ、ツブ焼きと謳っているので当然ではあるけれど、丁度良い時分に汁を入れて提供という流れになっている。焼き工程で香りが際立つので、店外からもその香りでツブを焼いているのが判るほどだ。
仙鳳趾牡蠣の一部であるのだけど、僕は老者舞産の牡蠣ばかり買っているような気がする。多分、その地形と地名に魅力を感じているからかなと思うけど、旅の途中で立ち寄るなら素直に仙鳳趾漁港にある直売所へ行った方がいいかな。
岬の反対側に位置するだけなんだけど、道道から更に奥に進む必要がある老者舞なので、結構な時間のロスも発生する。ちなみに老者舞については意図的に読みを書いていない。意地悪じゃなく、興味があったら自分で調べるだろうし、その方が覚えるかなと考えているからだ。
自分で生牡蠣を食べるには、軍手と牡蠣ナイフが必須である。前者は牡蠣の殻で怪我をしない為としっかり固定出来るからだけど、牡蠣ナイフについては極端な話であれば先丸のステーキナイフの様な物でも問題はない。
それでも牡蠣ナイフが良いかなと思うのは、写真の様に小さく、荷物の片隅に保管しておけるから。ちなみに写真の牡蠣ナイフは、銃刀法の規制とならない刃が入っていないもの。本音を言えば刃は欲しいけど、逆に今のタイプの方が刃がない為、先っぽで殻を叩いたりしても、刃が欠けたりすることはない。
お店で鮎が売られている事もあるけど、ほぼ間違いなく養殖物である(和歌山県産が多い様な気がするね)。この為、北海道産の天然鮎が食べたければコネがないと難しいと思う。
更に言えば調理の腕で味が変わるので、焼き鮎とはいえ、写真の様な鮎は滅多に食べられないと思う。