今週のグルメ

醸し人九平次 山田錦 EAU DU DÉSIR 2019 希望の水という意味らしい。

名古屋 萬乗醸造の作る「醸し人九平次(かもしびとくへいじ)」。海外でも人気の日本酒で、一時期は逆輸入を行っていたとかいないとか。

昔、機内誌で紹介されていた事を思い出したけど、だからと言って飲んでみたいとは思ったことはない。だって、紹介されていた銘柄はヴィンテージワインの様な価格だったので、手頃な価格の存在を知らなかったからだ。

今回、手頃な価格で売られていたのと、狙っていた銘柄が売り切れていたので購入してみた。味わってみて感じたのが、海外で人気が出るのも理解出来る味だと思う。

但し、この手の物は嗜好品だ。ワインの様にテイスティングノートが公式サイトに書かれているけど、いくら評価が高くても好みまではカバー出来ないから、あくまでも参考程度ではある。

それでも、飲んでみる価値はある酒だと評価したい。

もちきび ようするに昔の品種というか、原種に近いトウモロコシ

気持ち悪がって手を出さない人も多いかもしれないけど、”もちきび”と言われるトウモロコシで粒がまだらになっている品種を見かける。昔からあるトウモロコシだと言えるのだけど、個人的には現在のスーパースイートコーンより、こちらの方が魅力的だ。

この後に出てきたクロスバンダムなどの品種も好きだけど、味的には写真のもちきびの方が好みではある。問題は入手性が悪い事と価格もそれなりにするくらいかな。

ガザミ(ワタリガニ) かなり大型だ

今週もガザミが市場に売られていたので、迷惑ながら居酒屋さんに持ち込んで汁物にして貰った。出汁については花咲に負けるけど、ガザミの出汁も上品で美味しい。特に日本酒を飲んでいる時は好ましい味といえる。

ガザミ汁 上品な一杯

ガザミ

近海産ガザミの味噌汁

札幌では殆ど流通しないみたいだけど、小樽や余市の市場で売られている蟹の一種。別名ワタリガニと呼ばれていて、一番下の足先がヘラ状になっていて海中を泳ぐのが得意らしい。

また、同じくヘラのような脚を持つヒラツメガニと呼ばれる蟹も市場に出ているけど、同じくワタリガニ科の蟹である。こちらは地元でヘラガニと呼ばれている。

写真の蟹はガザミ(ワタリガニ)でかなり大型の物であったけど、ケガニなどに比べると価格は桁が一つ違うレベルで廉価だ。ただ、ガザミ系の蟹は味が良く、特に今回のような汁物であればケガニよりも僕は美味しく感じる。

南西諸島のノコギリガザミも名前の通りワタリガニ科であり、そちらも非常に美味である。これについては本家サイトの写真集に掲載されている。

マスノスケ

マスノスケ(キングサーモン)

かなりレアな食材というか、ハラスなら売っている事があるけれど、マスノスケの頭を格安に売っていたので試しに買ってみた。

白鮭より一回り以上の大きさがあるマスノスケなので、比例して頭も大きく、所謂カマとよばれる部位の肉も多い。

巷のサーモン人気は脂がのっているという事だと理解するけど、マスノスケも天然養殖を問わず、脂のノリは多い魚だ。最近では養殖物も多く、これらは生き餌を使わない事からアニサキスの心配もなく、生で食べられるフィレも売られていたりする。

でも、昔からサーモン系の刺身は僕は苦手な方で、寿司のサーモンなどは苦手だ。美味しいという人の方が圧倒的に多いけど、苦手なものは苦手というしかない。

勿論、天然ものでも同様なので、これらの食材は焼くかフライにするかに限るのだけど、マスノスケの場合は脂があるのでフライよりは、塩を強めにきかせた塩焼きが自分では一番かな。

ちなみに写真のこれは養殖物だと考えていたけど、持ち込んだお店の見立てでは天然物じゃないかなとの事だ。

養殖物の場合、ヒラメやタカノハの様に腹の一部に厚生部質由来の黒いブチが出ているらしい。本当のところは判らないけどね。